「昭和感」ナミヤ雑貨店の奇蹟 ちくわさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和感
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・ナミヤ雑貨店と丸光園を中心とした話。ナミヤ雑貨店のシャッターの外側は32年前、内側は現在となっている。
・設定や時間軸を把握するのに少し手間取った。
・突っ込みたい部分が多々あった。例えば、山田涼介演じる敦也たちが人目を気にしているのに懐中電灯をつけていたり、火事のシーンでテラスから飛び降りず、わざわざ室内から行ったり、飛び降り自殺したのに案外軽傷だったり。
・綺麗にまとまってはいる。
・病気の浪矢さんがナミヤ雑貨店に帰してもらえて、思い出深い場所で余生を過ごすことができて良かった。また、浪矢さんの手紙によって救われる人もいれば、逆に浪矢さんか救われることもある。この持ちつ持たれつの関係性、人に行った行為は帰ってくるといったのは良かった。
・最後に敦也が、浪矢さんからの手紙で改心するシーンが1番感動した。白紙っていうのは、これからどうにでもなるというのは、とても肯定的な解釈だと思った。
・原作読んで、相違点をみたい。
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