「バランスは良かった」名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター) 潤さんの映画レビュー(感想・評価)
バランスは良かった
コナン映画の中では「迷宮の十字路」が昨年の「純黒の悪夢」の次いで好きだったのでとても楽しみにしていました。
平次と和葉、紅葉の中心でそれぞれの気持ちにキュンとするところが多くよかったですが、新一と蘭の部分を気持ち程度に添えるなら、最初と最後の部分で出すのではなく途中に上手く入れきってほしかったなと思いました。
推理部分に関しては犯人側の掘り下げが甘かったかと思います。
映画全編観て時間が足りず端折ったんだろうなと思ったところも多かったので、端折った部分を上手く入れられていたら…と残念に思いました。
昔の事件のエピソードももう少し掘り下げないと、映画のあの時間1回では観ている側に伝わらない部分が多いです。
毎回思うのですがコナン映画はアクション部分はコナン含め周りの人たちも“人間やめてます”状態なので、そこはツッコミ入れつつ楽しむものだと思って観ています。
全体的には楽しめましたし推理・恋愛・アクションのバランスは良かったと思います。
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