「続編制作希望」機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星 チュモさんの映画レビュー(感想・評価)
続編制作希望
正直、物足りなさを感じました。最初の艦隊戦はすごく見ごたえがあったのですが、MS戦の描写が少なく少し残念です。(もっとも時系列的には少なくて当然なのですが…)しかし序盤の戦闘シーンが終わってもファーストでの気になっていたところや謎めいていた部分が明らかになったりと、往年のガンダムファンにとっては楽しめる展開も多いと思います。おもわず映画を視聴し終わった後に「ここで終っちゃうか~!」と感じてしまう内容です。
ここでTHE ORIGINのアニメ映画化が一旦終了してしまうのが本当に惜しいです。この後の本編の内容もリメイクしてほしいと願うばかりです。
2018GW唯一無二の予定。前作に続き海老名での上映に感謝。前作の視聴は、上映6日目の平日夕方。もちろん、プレミアム上映からもらい続けていた安彦さんのミニ色紙が、ここで途切れ痛恨。スクリーン1の大画面を20名弱で貸し切りの優越感。そんなチョイ昔の思い出にひたりつつ・・・何度自宅のTVで冒頭15分を見たことか・・・しかも「山崎まさよし」って・・・
だもんで、5月5日こどもの日まっただ中の初日の初回上映視聴。イイ席確保のため、2日前の朝起きてすぐ予約するも、すでに半数は埋まっている。初日だけでもスクリーン1にしてくれと思いつつ、当日の朝には完売。完売する映画なんて、自分史上「風の谷のナウシカ」以来?! 自分と同じオッサン200人の大挙に脅えつつ、車中はドズル物語Ⅴを視聴しながら、地元の駅をスムーズ抜け、無料駐車場になんなくin。映画館のロビーでは、初めて見る混雑度。ネット予約の発券機に人が並んでいるなんて、初めて見る光景にビビりつつ、上映後にオッサン200人が大挙してグッズ購入するのを避けるため、珍しく先に購入した始末。「あ~これでオリジンが終わりなんて・・・もっとお布施したい~」。
物語は、予想どおりの展開、サンダーボルトのような原作を見ないで視聴するドキドキ感や高揚感はさほどない。話の流れもほぼわかっている、歴史の流れも日本史より近代史より、何より宇宙世紀が1番理解している。そんなガンダムは、ファーストしかない。何度も何度も繰り返し見ているのもファーストしかない。オリジンは、この先何度見ることだろう。