「民主主義に寄せる信頼」午後8時の訪問者 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
民主主義に寄せる信頼
主人公が自分の主張を曲げないんだよね。それで他の人と思惑がぶつかるんだけど、そこからひたすら対話。相手も、そうは感情的にならずに対話に応じて、それで少しずつ話がすすんでくの。
フランスの人は、自分たちが創り上げた近代民主主義を信じてんだなあと思ったね。
対話のプロトコルもしっかりしてて、「ボンジュール」で始まって、「オヴォワー」で終わんの。ここがしっかりしてるから、ガンガン対話できんのかもね。
女優さんが綺麗すぎないのも良かったな。
そういうのひっくるめて「《サンドラの週末》に似てんなあ」と思って出てきたら、同じ監督の作品だった。パンフレット特集が組まれてて知ったよ。
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