帝一の國のレビュー・感想・評価

設定が面白く、オチも良かった！

　まったく期待せずに何となく観てみたら予想外に面白くてびっくり。
　日本映画の漫画実写化はどれこもれもB級コスプレ学芸会になりがちですが、ことコメディーに関してはその安っぽさがプラスに作用しますね（飛んで埼玉とかも）。
　話も分かりやすいし、テンポもいい。キャラも立ってるし、ラストの締めもスッキリ。
　わざわざ映画館で観るようなものでもありませんが、家族みんなで安心して楽しめる作品じゃないでしょうか。

びっくりするぐらい若手俳優達の面々が豪華。

まあこれは誰が観ても思う事だと思うので、強いて挙げるなら

竹内涼真うぜえ

あいつなんであんな爽やかなん、しゃべくりでもやってたけど実際は爽やかじゃ無いのに顔といい、声といい、笑顔といい、デカくてサッカー上手くて、アレになりたいと強く思った。

「本作は全キャストがハマり役という希有な作品なのだ。」映画.comさんのインタビュー記事より。

特に主人公帝一（菅田将暉）と父（吉田鋼太郎）、
帝一と腐れ縁のライバル（野村周平）のかけ合い（顔芸？）が面白くて何度も見てしまいます。帝一の彼女美々子（永野芽郁）も可愛いです。原作の再現性高し。

大鷹弾（竹内涼真）は原作とイメージ違ったけど、映画の方が現実味があって好きかも。めっちゃ居そうだけど居ないであろう感じが良い！

将来のエリート！
政治家の息子、事業家の息子が学校のトップを争う壮絶コメディ♪
キャストも最高なメンツです！

政治家に成るという空っぽの動機だけがある、政治の為の政治映画。
悪役である筈の側を主役に、その視点から世界を見る試みはヤッターマンに似て痛快。
吉田鋼太郎の小声を響かす発声と、超微妙な顔面演に痺れた。
これ以上愉快なエンドロールを知らぬ。
快作。

ビックリ。
漫画の映画化でここまでうまくいってるの初めて見たかもってくらい。
大抵一本におさめる為に、端折りすぎてなんか物足りなくなったり、ダイジェストっぽくなるのに。
原作の雰囲気損なうことなく、めちゃくちゃうまくまとまってるって思いました。

ラストの切れ味も最高でした。

大鷹弾の存在がストーリーを成り立たせている。かっこよすぎ。
実際の政治問題との類似点？
「みんな何かと戦ってる。」

全体のあらすじは菅田将暉演じる帝一が全力で生徒会長を目指すというわかりやすく、バカバカしいコメディなんだけど、支持率を増やすために賄賂を渡したり、根拠のない噂などで支持率が変わったりだとか今の政治や選挙についてちょっと考えさせられる作品でした。
まあ、ちょっと考えさせられることはあるけど全体的にはハイテンションなドタバタギャグ映画なので気楽に見れると思います。菅田将暉はやっぱりコメディもうまいですよね。「銀魂」とか。深夜テンションで見ることを強くオススメします。

高校の生徒会長を目指すという、わかりやすいストーリーと、なんのメッセージ性もない、コメディ作品。菅田将暉の滑舌の悪さが気にならなければ見やすいです。

学閥闘争、派閥闘争、、
いつの時代にもついてまわる争いを、今の時代をつくるイケメン俳優たちがコミカルに演じる。
各々色の濃い役柄ではあったが、驚くほどナチュラルな演技で、才能の片鱗を垣間見た。

色んな試練や困難を経て、迎えた生徒会選挙。
きっと大切なことを理解できたから、最後の決断ができたのだろう。帝一にあっぱれ。

学園ものはあまり見ないし、漫画を実写化したものもあまり見ないのですが、今月は自分的に千葉雄大くん月間だったため、鑑賞しました。
あまり期待していなかったのですが、こんなに楽しめるとは思わなかったです！邦画にもこんなにエンターテインメントとして素晴らしい映画があったとは思いませんでした。
年齢問わず、家族みんなでも、もちろん一人でも、楽しんで笑って見ていただけるのではないかと思います。

おもろかった

原作未読ですが、とっても面白かったです！！
久々に笑ったー＼(^o^)／

超名門高校・海帝高校で繰り広げられる、
生徒会長の座をめぐる派閥闘争を描いた映画です。

■ふざけすぎないギャグ加減が絶妙
生徒会選にまつわる陰謀や駆け引きだけではなく、ギャグ映画としても逸材。
若手俳優の渾身の真面目な演技の中に随所に
ギャグが挟まれているとこが面白い。
絶妙なバランスなんですよね～。
吉田鋼太郎演じる帝一の父が最高でしたｗ　「理科ァァァァァァ！！」

■ある意味主役を食っている竹内涼真
主役の菅田将暉演じる帝一よりも竹内涼真演じる大鷹弾が
主役を完全に食ってる。
大鷹弾の人間性が素晴らしすぎて欠点が何もないｗ
アクの強いキャラたちのなかで、圧倒的な爽やかさの高スペックイケメン。.
投票のシーンでは、もう主役になってたよねｗ

■今をときめく若手俳優揃い
菅田将暉、竹内涼真、志尊淳、千葉雄大、間宮祥太朗、野村周平・・などなど
今では超売れっ子俳優勢揃い♥
一見すると女性向けの、イケメンを集めた映画に思えるかもしれませんが
この海帝高校は男子校なので、男の友情とか野望とか・・
むしろ男性に支持を得そうな内容です。

■エンディングで永野芽郁ちゃんのダンスは要らなかったかもｗ
「マリオネット・・君たちのことだよ」にやり。。
・・腹黒さを感じる帝一の締めくくりで終わったのに
エンドロールでギター持ちながらダンスする永野芽郁ちゃん。
可愛いんですけど最後にそれ？！( 'ω' )ﾌｧｯ？！ってなったｗ

思った以上に面白かったです(*^_^*)

イケメン祭りの映画ではありますが、役者それぞれがとても良かったです。
菅田将暉くんはとにかく芸達者であることが本作でまた証明されたように思いました。
暑苦しい程の熱量の演技の帝一でしたが、美しい見た目でそこは完全にカバー。
周りの役者、志尊淳くん、竹内涼真くん、千葉雄大くんは優しさに満ちていました。
野村周平くんのコメディ感満載のライバル役や、ローランド役の間宮祥太朗くんの安定した演技も光っていました。

中盤までよくもまぁこんな内容の漫画を映画化したなぁーと思いながら見ていましたが、捨てるシーンはどこにもなく、エンディングまでしっかりと作り込まれており、最後まで楽しく鑑賞しました。

エンドロールの永野芽郁ちゃんもとても可愛かった。

菅田将暉さん、野村周平さん、千葉雄大さん、間宮祥太朗さん、竹内涼真さん、志尊淳さん、永野芽衣さん他、3年前は今ほどメジャーでなかった方もいるのかもしれませんが…
主役はれる俳優さんたち大集合ですね！アタックゼロのCM並みに。
でもそれだけの顔見世興行的ではなくそれぞれが役割をしっかりこなしてストーリーもバッチリ面白かったです。
WOWOWで録画したまま観れてなかったんですが、最近グリーンブックを無理やり貸して観るように薦めた友人からお返しじゃないけれど『帝一の國』馬鹿にできないよ！って薦められ観てみました。
原作、脚本、監督みんないいんでしょうね、よくできた映画です。その後にドラマで教師と生徒役だった二人が同級生カップルというのは少し無理がありますが。
単なるギャグ映画ではなく深い（といっては言い過ぎかもしれませんが）メッセージを感じた作品で、正直掘り出し物でした。

2019年8月24日

帝一の國 鑑賞

野心が、とまらない!!!

イケメン俳優勢揃い！

名門校の生徒会長を務めた者は将来の内閣入りが確約されている。その高校に首席で入学をした新１年生の赤場帝一の生徒会長選挙をめぐるお話！

志尊淳は最近いい味を出している。
#菅田将暉#野村周平#竹内涼真#間宮祥太朗#志尊淳#千葉雄大#永野芽郁#吉田剛太郎

リーダーとはどうあるべきか、友達、仲間の大切さを教えてくれる作品。
目標を達成するために筋を通してないことをしてちゃ目標は達成できないんじゃないかな。
リーダーとは私利私欲のために動くのではなく、弱者を守るヒーローなのではないか、そう思わせてくれました。
竹内涼真イケメンすぎ。

コメディ要素にドラマ性を加えた無駄がない作品。キャスト、演技、そこが失敗するととたんに崩れる内容だが、見事。

絶対面白くないと思って観たからかもしれないけど意外と最後まで観れた。
ハードルを下げて観るといいのかもしれない。
内容はそこまで面白くもないしつまらなくもない。
旬な若手俳優を起用しまくっていかにも話題性作りみたいな意図は気に食わない。