帝一の國のレビュー・感想・評価
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素晴らしい映像化!
素晴らしい映像化と思う。
とは言っても原作読んでないのだけど、
丁度良いハイテンションとスピード感が
とても気持ち良かった。
コミックスでは色々あったであろうところも上手い編集で
原作未読でもついて行けたし、
想像で補えた。
3年間を上手いこと120分にまとめた監督の手腕にも
感服いたしました。永井聡監督は漫画の実写化がとても
上手いと他の作品も観てて思いました。
役者陣もフレッシュで爽やか。
今ではみんな主役級なのに!
ただのハイテンション青春映画に留まらず、
キャラクター個々の成長も描かれてて、
かと思ったら帝一らしいラストで最後の最後まで
とても面白かったです。
評判よりは惹かれなかった
前評判が良かったので期待値が高すぎたかもしれません・・・。あまりコメディを観ないので評価できない部分もあるのですが、可もなく不可もなくという感じでした。
ドラマにした方が面白そうというのが正直な感想です。
最後の畳みかけが気持ちがいい
同監督の最新作(キャラクター)が刺さりすぎたため、過去作が気になり、以前から周囲の映画スキの評価が高いこちらを拝聴。
いや~すごかった。
ぶっとんだ設定にも関わらず、時代設定が「昭和」。学歴戦争が過酷な時代だったのも説得力がありました。
途中途中(旗を引き上げるシーンや説得シーンなど)間延びしてしまった箇所がありますが、手に汗握る投票のシーンや、最後の友情の確かめあい。そして、それ以上に役者さんたちの演技力のすばらしさ!よいものを見ました。
期待せずに観たからより面白い
まったく期待せずに何となく観てみたら予想外に面白くてびっくり。
日本映画の漫画実写化はどれこもれもB級コスプレ学芸会になりがちですが、ことコメディーに関してはその安っぽさがプラスに作用しますね(飛んで埼玉とかも)。
話も分かりやすいし、テンポもいい。キャラも立ってるし、ラストの締めもスッキリ。
わざわざ映画館で観るようなものでもありませんが、家族みんなで安心して楽しめる作品じゃないでしょうか。
64点
びっくりするぐらい若手俳優達の面々が豪華。
まあこれは誰が観ても思う事だと思うので、強いて挙げるなら
竹内涼真うぜえ
あいつなんであんな爽やかなん、しゃべくりでもやってたけど実際は爽やかじゃ無いのに顔といい、声といい、笑顔といい、デカくてサッカー上手くて、アレになりたいと強く思った。
お前は犬だ!犬になれ!そして勝ち犬になるのだ!
映画館では2017年7月3日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読だが原作者古屋兎丸氏の作品『自殺サークル』はとても面白かったので近日中に読む予定
画力があって自分好みのイラストだ
独特の世界観
女の存在感が薄い男子校の話
汚いカネの流れはあるが終盤は清々しい
菅田将暉演じる赤羽帝一は日本一の超エリート高・海帝高校の一年生
東大の推薦入学そして総理大臣の近道となる生徒会長を目指す
そのためには前生徒会長の推薦が重要になってくる
生徒会長選挙に向けて間宮祥太朗演じる氷室ローランド先輩を応援していたが双方の父が犬猿の仲ということで対立候補の千葉雄大演じる森園億人先輩に寝返ることに
主役の菅田将暉をはじめ志尊淳竹内涼真野村周平間宮祥太朗千葉雄大といった主役級のイケメンが勢揃い
永野芽郁をヒロインに誰が彼氏役を演じても一本の立派なラブコメが作れそうな豪華な顔ぶれ
帝一を強くライバル視する東郷菊馬役の野村周平のへなちょこぶりがコミカルで面白い
氷室ローランドは間宮祥太朗の当たり役といってもいいくらいでむしろ原作以上の魅力を感じる
志尊淳が可愛い
見所
海帝祭での褌姿のおしり
ワイヤーの一本が切れてしまい校旗を必死に支える帝一
帝一の父を演じる吉田鋼太郎のよく響く声
永野芽郁演じる白鳥美美子と赤羽帝一との糸電話のやりとり
白鳥とのデートに着ていた帝一の派手なスーツとネクタイ
イケメンのなかになぜか岡山天音が混じっている
とても気になるところだが強引にねじ込まれたのはそれだけ役者として高く評価されているんだろう
特に笑える言動はほとんどない
熱く必死に生きている若い男たちの青春
だがそれにもかかわらず面白いコメディー映画
これも政治を扱った名作
韓国やハリウッドにこんな映画はなかろう
日本映画万歳
ラストの帝一の台詞が好き
エンドロールの初めははなぜか永野芽郁がギターを持って踊っている
可憐だ
その後は平凡なエンドロールなのが残念
コメディ♪
「本作は全キャストがハマり役という希有な作品なのだ。」映画.comさんのインタビュー記事より。
特に主人公帝一(菅田将暉)と父(吉田鋼太郎)、
帝一と腐れ縁のライバル(野村周平)のかけ合い(顔芸?)が面白くて何度も見てしまいます。帝一の彼女美々子(永野芽郁)も可愛いです。原作の再現性高し。
大鷹弾(竹内涼真)は原作とイメージ違ったけど、映画の方が現実味があって好きかも。めっちゃ居そうだけど居ないであろう感じが良い!
悪役側を主役に。痛快、政治映画。
政治家に成るという空っぽの動機だけがある、政治の為の政治映画。
悪役である筈の側を主役に、その視点から世界を見る試みはヤッターマンに似て痛快。
吉田鋼太郎の小声を響かす発声と、超微妙な顔面演に痺れた。
これ以上愉快なエンドロールを知らぬ。
快作。
僕はただピアノを弾きたいだけなのに。
原作は読んでません。
帝一はピアノで頭を打ってから性格が変わった。優しい子から闘争心溢れる高校生になってしまった。全体的に大袈裟な演技だけど。菅田将暉の顔の演技が見事。まともに思えたのは弾と美美子ぐらいかな。
お金💰で人の心は…。買えない。(買える人もいるけど)最終的にその人を信頼できるかどうか。だよね。捻りなし。もうちょっと何か。笑えるところが…ない。でも志尊淳はよかった。
最後。帝一がカッコいい。弾に借りを返す。
ただ僕はピアノを弾きたいだけ。
素晴らしいピアノ演奏。
生徒会長を決めるものがたり。
いつか。帝一は帝一の国を創ることが出来るの~。??
帝一と美美子の糸電話がほっこりした。
めっちゃいいやん!!
ビックリ。
漫画の映画化でここまでうまくいってるの初めて見たかもってくらい。
大抵一本におさめる為に、端折りすぎてなんか物足りなくなったり、ダイジェストっぽくなるのに。
原作の雰囲気損なうことなく、めちゃくちゃうまくまとまってるって思いました。
ラストの切れ味も最高でした。
不思議な魅力にとりつかれた。
20代の女性のオススメで見ました。
最初バカバカしいと思ったけど、これ意外や意外。深い。
めちゃくちゃ風刺きいてる。なんなんだ。この原作。
一見、男性のイケメン揃えた女子にとってのハーレムみたいな側面もあるけど。
たとえば、裸のふんどしで太鼓叩く絵面って女性にはどう写るの??笑
俺にはようわからん。
前編に渡り個性溢れる男性俳優陣が躍動していたのは確か。
序盤の帝一の父の無駄なハイテンションにはじまり(吉田鋼太郎良すぎ)帝一が頭を打ってから、自分の国を作るという権力欲?!に目覚め(実は自由にピアノがただひきたいというオチあり)変わるとことか、選挙戦の展開の心理戦など、描写自体は全編バカバカしいのに、なぜか、終盤では、心を動かされ、集中して見入ってしまった。何か意味のわからない感動すらあり。泣きそうな感情もあり、自分でも良くわからない。映画とは理屈ではないです。
最後は、弾との友情をとったように思わせて実は計算高かった帝一。なんという、どんでん返し。クスリとさせる。
好きなシーンは、永野芽郁の幼少期の蹴りと映画終盤での蹴り。2回出てきてそこも爽快でいい。なんだろうこの上手い演出。
めちゃくちゃエキセントリックでしかし面白い。こんな裏技みたいな映画初めて見た。これはコメディなのか、社会風刺なのか、ジャンルがわからん。
ただ面白い。映画の作り手のこだわりみたいなの感じられた。すごく自由な映画のようにも感じた。
女子が最後まで永野芽郁しか登場しなかった、そういう意味では珍しい映画だろう。
テンポよく爽快などんでん返し
実写化の数少ない成功例のひとつではないでしょうか。
他の方々も言っているように邦画実写特有のわざとらしさや寒々しさ、滑りがなく全てがテンポよく明快に進んでいき、とても面白かったです。
終始ハラハラする展開からのどんでん返し。キャスティングもぴったりでした。
父に胸の内を告白するシーンもあったので、ラストは「ピアノが弾ければそれでいい」と丸くなった帝一で終わらせた方が主人公成長物語としては綺麗に納得はできたのかもしれませんが、個人的には「な〜んてなここまで来て諦めるわけね〜だろ凡人共!」なのが(別にここまで言ってない)爽快で印象深かったです。
政治の大変さをユーモラスに描いた良作。
全体のあらすじは菅田将暉演じる帝一が全力で生徒会長を目指すというわかりやすく、バカバカしいコメディなんだけど、支持率を増やすために賄賂を渡したり、根拠のない噂などで支持率が変わったりだとか今の政治や選挙についてちょっと考えさせられる作品でした。
まあ、ちょっと考えさせられることはあるけど全体的にはハイテンションなドタバタギャグ映画なので気楽に見れると思います。菅田将暉はやっぱりコメディもうまいですよね。「銀魂」とか。深夜テンションで見ることを強くオススメします。
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