帝一の國のレビュー・感想・評価

とにかくシナリオがイイ！物語を展開しながら各出演者のキャラや立場を網羅して心の変遷もあり、あっという間の時間でした。社会の縮図を学び楽しむ事が出来る。静と動を上手く交えて兵法のエッセンスも入っていて素晴らしい学習映画でした。父親役の吉田鋼太郎さんがとても良く、その吉田さんが演技をベタ褒めした菅田将暉は何にでもハマり役にしてしまう最高の演技者だと思う。これからの日本映画界を背負ってかつハリウッドまで行ってもらいたい俳優だ！当然、続編も期待大！

正直、原作が面白いので実写は期待薄だったのですが、いい感じにぎゅっとまとまっていた面白く観る事ができました。
オリジナルのストーリーを少し加えて、原作ファンも楽しめる部分もあり、また観たい内容だと思いました。

次期会長の立候補戦。最有力候補氷室ローランドvs森園億人の派閥闘争がメインで描かれる。

菊間、駒はローランド派
帝一、光明、弾は森園派で、互いに権謀術数を巡らせながら、票獲得に奔走する。
それぞれの策略の違いが興味深い。一見、三国志の呉と蜀が魏を倒す構造にも見え、日本人が好きそうなストーリー展開である。

権力争いとは対極的な糸電話のシーンは、白黒恋愛映画を連想させる素晴らしさがある。また衣装も奇抜で、赤羽家のファッションセンスの高さが悪目立ちするほどである。そういう意外な描写も印象に残る。

帝一と菊間の父親、それぞれ事務次官、大臣の力関係がリアルであり、子供は父親の権力争いの代理戦争をさせられている、言わば"操り人形"のようだ。

帝一が総理大臣になりたい理由がピアノを弾けるような(自由な)国をつくること。
なのに最後、帝一の國の理想は毛沢東を尊崇する"操り人形のような國"のように見えて、「矛盾」するのである。

帝一の國、予告の段階で期待はしていましたが、その期待を越えるものだったと思います。原作の漫画の方は全巻読んだことはないのですが、原作のキャラのビジュアルに限りなく近い俳優さんをキャスティングしているところが素晴らしいと思います。
そして、このようなギャグ要素の強いものは内容が薄くなりがちに思っていましたが、最初から最後までストーリーを楽しむことができました。そして、主演の菅田将暉さん、どんな役をやっても外しませんねぇ〜。
ただひとつ残念だったのはエンディング。エンディングで急に世界観が変わってしまように感じました。原作、全巻読もうと思います。

笑いを堪えるのに必死になりました。
なんでそこで張り合う！謎のラップ！謎の勝負！
必死であるが故にバカで空回る。でもそこが面白い！野心の裏の子供のような純粋さに涙。
本当、菅田くんの演技素晴らしい！
最後の超どんでん返し！そして忘れていなかった野心！
笑える映画。オススメです。

ここまで面白かった映画は絶対ないと思う！皆さん！この映画は見ないと絶対損すると思います！監督さん！漫画家さん！この映画を作って下りありがとうございます！これからもたくさんいい映画を作ってください！応援しています！

イケメンだらけでした！
一人ひとりがとてもキャラがこくて、無駄な場面がない！
コメディーだけど、話が濃くて、展開に驚きました！自分が思っていた結末と全く違いました。
志尊淳が演じた役がとても賢くて、面白かったです！
さらに泣けました！

原作は連載時につまみ食い程度に読みました。
登場人物全員の演技のレベルが高い中、やはりセリフの多い菅田将暉の役への没入具合は素晴らしいものでした。

気になったのは小道具やセット類です。テレビや校舎が昭和的である一方、帝一の部屋の卓上灯や、後半で父と帝一が対話する場所等が現代的であり、違和感を覚えました。
悪いと思ったのはそれくらいです。ギャグや視覚的小ネタには大いに笑わされましたし、帝一の行動の「ぼくの国を作る」という考えに至った理由は理解のできるものでした。家族や、カップルで見るべきGW映画筆頭だと思います。

映画観賞➡︎漫画➡︎スピンオフ視聴

めっちゃ良かった、あと100回見たい。
漫画を読んだ後にスピンオフなるものがある事に気がついて視聴。
いい感じで映画で描ききれなかった話を補完されてて面白かった！！
残念ながら女装シーンはなかったけど、、笑

早く円盤出ないかな…

笑えた、
目の保養にもなり、これが少女漫画だとイケメン出演で終わるんだろうなー。
何も考えないで楽しめる。

感想を一言で言うと、題名の通り。

①キャラ同士の掛け合い最高！！！
　何よりキャラ濃すぎです！そんな色んなキャラ同士の色んな掛け合いは、見ていてかなり楽しいです！勢いもあるし、テンポもかなりいい感じで終始飽きない映画でした！個人的には、クズキャラのトウジョウ君が好きですね〜

②以外と深い？！？！
　物語としても、結構面白かったです。
　貪欲に頑張ることの大事さ、これは社会人になって忘れかけてたような気がします。頭いってんじゃね？くらい本気でやることって大事だと思います。
　所々のボケのセンスもあるし、多少不可思議な内容もあったけど、本気でやればふざけて見えないのが凄いところだと感心しました。
　人間の弱さや強さ、やっぱり人間て面白いよねと感じる内容でした！日本の映画って感じで私は好きです！

③菅田将暉さんはすごい俳優ですね！！！！
　彼がイケメンとかそうゆうのは一旦置いといて、どんなキャラでもいけちゃうんですね。本当にすごい！見てて、本当にそうゆう人なんだと思っちゃうくらい、役に馴染んでました！！

題名にも書いたけど、物語の中に笑いや感動、主人公の心の動きなど、色々盛りだくさんでしたが、うまく１つの映画にまとまってました！

まぁ、もう一回絶対映画館で見たいとは思わないけど、いつ見ても楽しいし、再放送してたらまた見ると思います！

以上です。

　原作はもちろん、この映画を全く知らずに観ました。
イケメンいっぱいで、ストーリーもよく、ギャグも楽しめました。
家族で楽しめる映画です。

政治に興味がある人が見ると更におもしろいかも。

キャストいいし面白いし最後感動で全てが詰まった映画でとても良かったです

近年の原作もの映画のなかでも最良！いいエンターテインメントでした！キャストもいいし、テンポもいいし、笑えて泣けて、どんでん返しもある。超面白かったです。脚本も漫画の要素を吟味して、映画として面白い部分を抽出して練られている具合がちょうど良く無駄がない。原作あるやつはこんな感じで映像化してもらえると本当にありがたいです。DVD買います！

竹内涼真くんが好きです😍

レビューがいいので見てみたら、本当に面白かった。
何も考えずに見れる映画。
特に帝一とお父さんのテスト採点のシーンはやばい！
一人で見てたのに、思わず声が出ました。

原作知らないのですが、ひとりひとりが役にぴったりはまりこんでると思います。
特に野村周平はイケメン封印してキモキャラに徹してますね。
涼真くん目当てに見に行って、やっぱりかっこよかった😍
みんなイケメン俳優ですが、正統派なイケメン役はこの人と、強いていえば千葉雄大くらいしかいません。
あとはみんなイロモノ。
永野芽郁ちゃんのウィッグが微妙に気になりましたが、笑えてスカッとして、いい気分で映画館を後にしました。

最後の菅田将暉の一言で、なるほどな！となりますね。
続編期待しちゃいます。

すべてのキャストが役柄にはまっていました。主人公のみならず脇を固めた俳優陣の演技が素晴らしかったです！テーマも政治への風刺がきいていてコミカルですが少し考えさせられる作品です。

ここのレビューでも久々に劇場で笑った！！って意見が多かったので、パスするつもりを一転観ました。

ん〜。。。。微妙。。。。＾＾；
ツボにハマったのは、菅田くんと鋼太郎さん親子の掛け合いくらいでした。
舞台ならもっと楽しそうで面白いかも！？

予算的にも低予算で出来そうやし、TVドラマの劇場版って感じでした。
☆３つ

趣味に合いませんでした。ファンの方なら、楽しく鑑賞できるしょうけど。
面白いのは、面白いかもね。

みんなそれぞれ良い味出してます。