帝一の國のレビュー・感想・評価
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振り切ったキャラを楽しむエンタメ
漫画の実写化は難しいですが、演者の振り切ったキャラクターのお陰でエンタメになってました。
純粋に楽しめます。
邦画業界、将来も安心と思いました。
中途半端でない素晴らしさ
原作は未読でも大変楽しめた映画でした。
中途半端にではなく全力でバカなことをしている突き抜け具合が素晴らしく、その徹底ぶりがとても良かったです。テンポの良いストーリーと野心むき出しの頭脳戦の中に交わされる熱いやり取りはとても見応えがありました。人気の若手俳優が出ている、だけが売りではない、とても楽しい映画でした。
ラストはヒロインだけでなく皆で踊ってしまっても良かったのに。
王道展開
原作未読でしたが、映画きっかけで既刊読破しました。
ですが、これは映画が原作を超えている気がします。
突き抜ける主人公。
嫌味なライバル。
さわやかなアウトロー。
幼馴染の彼女。
心強い参謀。
舞踏派、知能派。
ベタを絵に描いたようなキャラたちが、
時に裏切られ、時に助け合い、
切磋琢磨していくという王道展開。
これを、全力で演技する俳優人がよりよいものへ昇華させており、
笑えて泣ける王道ムービーになっています。
また、エンディングは賛否両論あると思いますが、
主人公のキャラが終始ぶれていないという点で、
僕はすごく評価しています。
近年映画館で見た映画としては、
トップクラスに面白かった。
振り切ったおもしろさ!
主要キャストは若手イケメン俳優だらけですが、チャラさはなく、むしろ熱いです。彼らが本気でバカをやってる姿勢がとてもいいです。その振り切った演技が笑いを誘い、同時に感動も生んでいると感じました。特に太鼓のシーンは強く印象に残っています。
また、全編ギャグ満載かと思いきや、そこまでのことはなく、むしろ感動要素もあって、ストーリー的にも楽しめました。ラストの締め方もよかったと思います。でも、映画館の大スクリーンでないと楽しめない作品でもないので、テレビ放映かDVDを待ってもいいかなって感じです。
本も役者も悪くない
問題は子供騙し的なコメディ演出。
「お尻出したらお前ら笑うんだろ」「白ブリーフダサイでしょ」みたいな。
予告の時点での悪い予感は的中。
テストの採点シーンも、おそらくアドリブなのでしょうが上手くいってない。吉田鋼太郎も菅田将暉も馬鹿馬鹿しい事を思い切りよくやっていて“さすがプロ”という仕事をしているが、カメラに工夫がなく、
“とんねるずのコントみたい”になってしまっている。映画のプロの仕事ではない。
そもそもアドリブとバレるアドリブはいらないアドリブだ。
とにかく、撮影というか照明がマズイ。
やけに酷くハレーションが起こっていたり、顔に影がかかっていたり、意図的にやっているとしたらセンスが悪すぎるし、意図していないならとんだ素人仕事だ。
エンドクレジットもビックリで、
美美子がギター持って踊っている?!
ギター弾いてない?!
踊りが下手?!?!
なんなの?事務所の圧力なの????
普通エンドクレジットで横に映像が出てると映像に目がいってしまうが、コレは観てるコッチがこっ恥ずかしくて文字を追ってしまった。
映画じゃなくて連続ドラマとかだったら面白かったとは思うけど映画のクオリティではなかったと思う。
このキャストでドラマは無理だろうけどね。
役者がみんな頑張ってただけに残念な作品だったなぁ。
「紙兎ロペ」で笑えるような人には超オススメです!!
笑いあり涙ありイケメンあり
本当に面白くて楽しかったです。
人気若手俳優がたくさん出ているからとかではなく、内容がとても面白く、一人一人の個性と役どころが合っていて、2時間があっという間でした。
少し政治も絡んでいたり、親の力や権力があったり、帝一のパワフルな野心や頭脳戦が、大人世代の方々も楽しめると思いました。
熱い生徒たちの戦いに、笑いあり涙ありでした。老若男女、楽しめる作品です。
若手俳優陣の演技光る
メインキャストの誰かが好きとかと言うわけでもなく、原作も未読でしたが、番宣の6人の空気感に惹かれて観に行きました。
ずばり観に行って良かったです!
内容はなんとなく予想通りの展開ですが面白いし、なによりみなさん演技が上手だなぁと素人ながら思いました。映画1本分だけでは物足りず、ドラマ1クールかけてやってほしいと思いました。もし続編をやるなら観たいです。
老若男女問わず
みんなが何かしら思いを馳せれる映画だと思います!ただのキラキラキャスト映画ではないです!原作も読みましたが一体どう実写化されるか、まとめれるのかと思ってましたが期待以上想像以上の展開でした!続編求めます!!
娘と観に行きました
公開から日がたってあるわりには席が満席に近くびっくりしました。年代は中高生のような若い子が多かったと思います。
内容は単純に面白かったです。菅田将暉くんと吉田鋼太郎さんがテストの点数言い合うところなんてめちゃ笑えました!
竹内涼真くんが爽やかでよかったです。
永野芽郁ちゃんも可愛いかった。
個人的には駒くん(一人だけ役名。。)もよかったかなー。
予告編よりずっといい
平日の夜スタートの回だったが半分以上の席が埋まっていて、その8割を女性客が占めていた。流石にいまをときめくイケメン俳優たちの競演である。
予告編ではバンカラの男子校が舞台のギャグ映画にしか思えずあまり期待していなかったが、なかなかどうして、結構内容のあるいい作品だった。
永井聡監督は「世界から猫が消えたなら」も「ジャッジ!」も世の中の権威や既成の価値観を相対化し、改めて問い直すいい作品だった。本作も学内の権力闘争を描いていながら、国家の権力闘争よろしく世論の動向を気にしたり、実弾が飛び交ったりスキャンダルの暴露があったりと、現実の政治の馬鹿馬鹿しさをギャグにして相対化し、笑い飛ばしている爽快さがある。
政治権力というヒエラルキーの頂点に向かって互いに蹴落とし合う姿は、総理大臣を目指す政治家や事務次官を目指す官僚たちと少しも違わない。権力を手にしてこの国をどのようにしたいかという哲学に欠けている点も同じである。大真面目にやっているところが可笑しくもあり、空恐ろしくもある。
共謀罪が成立しかけているこのタイミングで公開されたことは、この映画にとって幸運である。政治の内情を暴露したという罪で逮捕されかねないからだ。
日本の若手俳優は男女とも達者な人が多い。主演の菅田将暉は、脱力系の演技が得意なのかと思いきや、こういった前のめりに力んだ役も簡単にこなす。氷室ローランドを演じて存在感を示した間宮祥太朗は、発声の仕方がひとりだけ独特で、屋内なら壁を顫わせるような、屋外なら雷鳴のようなと表現したくなる、そんな声を出す。舞台でハムレットを演じれば、さぞかし客が入るだろう。
テンポのいいストーリー展開、メリハリのある演出、大胆で力のこもった演技と、三拍子そろった作品である。
面白い
ただのギャグ漫画の実写かと思っていたが、立場が違えば違う悩みや葛藤がある事をギャグに巻いて遠回しに伝えてくる。
とか言っておけば評論家ぽく聞こえてくるのが、久々にそんな事が言いたくなる映画だった。
意外とラフに見ていたせいなのが評価したくなった一作。
予告犯のような期待をいい意味で裏切られた作品だったと思う。
人に勧める際はあまり期待させないように勧めたい。
やばい!予想に反して・・・
映画館には男が俺ただ一人(苦笑)という環境で鑑賞。
観る前は、よくあるコミックのライト・コメディだろう、
と、思いながらも、「溺れるナイフ」を観て以来、
菅田将暉(この作品の彼は最高でした!)のファンになってしまったので
観に行ったのですが・・・
ナーメテーターです!(笑)
凄く良く出来たちゃんとした作品でした。
やはり映画とは監督の演出力次第なのだなぁ、と、改めて思いました。
菅田将暉のある告白シーンに、不覚にも涙を流してしまった!
ふと隣を観ると、隣の女の子は号泣してました(^^;)
俺のような観る前から「ナーメテーター」の人々、
一見の価値有りなので、是非ご覧あれ!
傑作
友人に勧められて、原作もイケメンくんたちも知らずに鑑賞しましたが・・・
傑作です。
熱い演技に爽快感!!
コメディと思いきや、なかなか真理を突く部分もあり、大満足です。
男に生まれ変わって、男子校に通いたいです。
そして、永野芽衣ちゃんがとってもかわいい(*^-^*)
思ったほどそこまでギャグではありませんでした
予告を見ている感じではギャグ要素強めの映画かなという印象でした。
ですが実際は政治の話を分かりやすくまとめた笑えるばかりの映画ではありませんでした。
所々シュールな笑いもあり、思わずニヤッとするシーンもありまあした。
休日に行ったせいか小さい子も何組か来ていましたが、小学生には少し難しい内容かなと感じました。
ただのイケメン映画?と思いきや
見てよかった。
菅田くんは、主役を張るオーラがあり、強さと繊細さを兼ね備えていて、今の時代の感性の役者さんだと思う。
他の役者さん達も、引っ張られてなのか、みんな思いのほか上手かった。若い人達、なかなかこれから期待できるなあと思いました。
真面目に訴えかける映画もいいけど、
これだけ劇画チックな中に、大切ないろんなものを練りこんでいる。子供に見せてもいい映画ですね。
コミカルに、ノリのいい演技と脚本が、楽しませてくれました。
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