「邦画を忌避していたが、他の邦画作品を見るキッカケとなった作品。」帝一の國 のにんさんの映画レビュー(感想・評価)
邦画を忌避していたが、他の邦画作品を見るキッカケとなった作品。
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今まで邦画に関しては、演技力やストーリー性、動画のクオリティなど、邦画と比べるとどうしても見劣りする部分が多く見るのを避けていました。
特段、日本のキャストは演技力やセリフの棒読み具合などから、どうしても緊張感に欠けたりするものが多い印象があり、学生の演劇を見ている気持ちになり途中で見るのを止めてしまうことが多く、洋画ばかりを見ていました。
しかし、主人公が菅田将暉ということで何気なく見たこの作品で邦画に持った印象は全て吹き飛び、最後まで見てしまうほどハマって見てしまいました。
主人公は赤場帝一(菅田将暉)で、2017年と少し古い作品になり菅田将暉としてはデビュー歴はそこまで長くないが、しっかりと演者になりきっており、違和感なく赤場帝一として見ることができました。その他、孔明(志尊敦)、大鷹弾(竹内涼真)など著名な方も出演していますが、他の人と比べるとどうしても見劣りする部分はてでくるものの、脚本で持ち直しているなと思いました。
特に印象深いのが最後の選挙会長を決める場面で、赤場帝一が大鷹弾に触発され会心したかのようにみえたが、実は策略があっての行動であり、最後まで赤場帝一らしいと感じたシーンです。
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