ガールズ&パンツァー 最終章 第1話のレビュー・感想・評価
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最終章への期待がふくらむ導入部
全6話から成る最終章の序盤中の序盤。どういう構成になるのか心配だったが、ちゃんと一話の中にドラマパートと戦闘パートが盛り込まれていて、短い上映時間のわりにボリューム感がある。しかも今後に繋がる(ストーリー上の)不安要素がたくさんあって、期待は増すばかりである。
この調子でいくと、一試合ごとに2話分を使って、決勝戦を含めて3試合。それで合計6話になる計算でいいのだろうか。そうすると一試合ごとに劇場版一本分くらいの尺が割かれることになるわけで、まあ予想通りにはならないにせよ、贅沢な時間がまだまだ過ごせそうだ。
しかしフランスを模したBC自由学園が完全に「ベルばら」コンシャスなのが可笑しい。こういう国籍遊びが単純なようでいろんなツボを突いてくるのも「ガルパン」の魅力である。さて、まだまだ多数派が旧態依然としたままの大日本帝国=知波単学園は今後どうなりますやら?
あと「ガルパン」と運命的なマッチングを見せた4DX上映は2話ずつまとめてだそうなのでしばらくお預け。待ち遠しいので一日も早い完成をお願いします!
見かえし。
4話をレンタルして来たんだけど、前の話殆ど忘れてたので見かえし。
今更、艦底部が不良のたまり場で、昔の日活の日本西部劇みたいだとか、多分授業にも出てないだろうに、「モモさんに落第を救って貰った」とかに良く分からん設定に突っ込んだりはしないけど・・・
全六話、一話がテレビシリーズ2話程度の長さで未だに完結してないって・・・
この1話では作画もたいした事ないし、ストーリーも複雑なモノでも無いし・・・
妥協しない姿勢を感じた!!
全6話が出揃ってからイッキ観しようと思っていましたが、リリースがやたらスローペースで2年経ってしまったので、遂に観てしまいました。いきなりのピンチ、学園艦深部のアングラ感、新しい仲間、新しい対戦相手と作り込んであって、今までの焼き増しはしないという姿勢を感じました。これまでのガルパンをブラッシュアップしつつ最も濃かったです。BC自由学園の合唱で終わるのも、TV版のカチューシャを彷彿とさせて良かったです。リリースが遅いなあと 長い間観るのを我慢した結果、長く楽しめるシリーズであると肯定的な感想を持ちました。初っぱなからピンチで、そこに至る経緯を描いていき、ピンチを脱して第2話へ続く、という構成も上手かったです。鮫さん単騎でどう覆したのかは分かりづらかったですが、このクオリティで出し続けるのなら、最終話を観るまで死ねないと思いました。
ウォークザプランク…
(公開当時の印象を振り返ってレビューしました)
最終章というから、締めにかかるのかと思いきやまさかの新キャラ追加!
サメさんチーム?
そして対戦相手も新たに?
新キャラ増えすぎでしょ、元からキャラ多いアニメなのに(^_^;)
映画といっても上映時間47分?
まあOVAの劇場公開ですよね
といってもクオリティにまったく不安はありませんでしたが、お話がまさかこの展開とは
大洗がピンチに窮するのはいつもの事なのでそこはお約束を守りつつドラマ展開するのはいいとして、まさかのカワシマ、まさかのカワシマ!
いやかまわないけど、最終章全6話で、各話一時間ない位
6話目あたり長編になるかもだけど、ここに来て新キャラ投入してきたあたり割とスロースターターだなって印象も受けましたね
サメさんチーム、人気出るかなあ?
個人的には今まで出したキャラをきちんと消化させる流れだと思ったのに、どうなるんだろう?って公開当時は思いました
カチューシャとかアンチョビとか知波単とか、どうなってんのよ!( ^ω^ )
意外だったのは初登場のサメさんチームが丁寧にフィーチャーされてる…割には目ぼしい活躍とかしないんですよね、因幡の白兎作戦要員ですか^^;
大洗はチーム同士の交流があまり見えにくいのが特徴的で、これはもっと混ぜてほしいんですよ
いっそシャッフルとかしてほしいです( ^ω^ )
パンツァー フォー!
ガルパンはいいぞ〜
今回は特に音が素晴らしいですね、戦車の走行音や被弾音、砲弾が近くをかすめる音など聞き応え抜群で並の戦争映画よりもいい音してます。
試合の推移を見ていて「タンネンベルクの戦いだー!」ってなった方いらっしゃいますか?笑
私は心の中で逆タンネンベルクだーって叫んでました笑
試合前のゆかりんの偵察時からB/C自由学園の副隊長2人がレンネンカンプとサムソノフに見えて、ゆかりんがマックスホフマンかな?ちょっと現実とは違う形で作戦が動きますが笑
そんな妄想しながら2回目見て来るであります!
新たな秘密が明らかに
今回は新生徒会長や、色んな治安の悪い連中が濃かったです。
戦車戦はトーナメントなので、勝てれば次がありますが、まさか負けるのでしょうか。
いつかは負けますが。今なの?
あ、砲撃を受けて戦車に傷がつくシーンがありました。
試合後半は傷だらけになりそうな。
大きくへこむことは無かったです。
どうなんですかね。貫通弾になるときもへこまないで一点集中の穴が小さく開くだけなんですか?教えて偉い人
ようやく始まった続編
テレビシリーズの続編(つまり最終章は実質2期)がついに始まったな、という感じです。間にはアンツィオOVAと劇場版もあったけどあれらはあくまでサイドストーリーであり(勿論どちらも大変楽しく素晴らしい作品でした)、物語の進展自体はテレビシリーズが完結したところで止まっていたと思うので、4年の時を経て新たに動き出したワクワク感が嬉しいです。
新登場のサメさんチームやBC自由学園もエキセントリックなキャラが勢揃いで、この大所帯アニメでは個々のキャラの差別化を図るのは大変だろうなぁと常々思いつつ上手く個性が出ていると感じました。BC自由学園隊長のマリーは見た限りでは、掴み所がないというか食えないキャラだなという感想ですが、彼女も最終的には他校の隊長と同じく「自分の戦車道に矜持を持つ優しくていい娘」として描かれると思うので、どうなっていくのかが楽しみです。
本シリーズではキャッチコピーの「何のために戦うのか」の他に「自分らしい戦いとは何か」が本シリーズでは大きなテーマになるのかなと感じました。隊長のポストを後輩の逸見エリカに譲って一足先に学校を去り、海外へと(おそらく)自分らしい戦いを見つけに行った西住まほですが、この辺りに今後何か大きな展開が振られるように思います。
また、ミカの「人との繋がりも大事だけど、孤独も同じくらい大事なんだよ」という言葉、劇場版を踏まえると彼女の格言は本シリーズでも一つのテーマになると思いますが、もしかしたら「みんなと戦うことで自分の戦車道を見つけた」みほが何らかの理由で孤独に浸る(もしくは一人きりで戦う)事がおきるのかもしれない、そんなふうに想像しました。そういう少しシリアスめの展開もハートフル・タンク・ストーリーのイメージを崩さない程度には見てみたいです。
面白い話や少し泣ける話、カッコイイ戦車戦、何回も見ないと分からないような小ネタ等も楽しみですが、やはりタイトルに銘打ってる以上、このシリーズでしっかりと物語を完結させて美しい締めにしてもらいたいというのが望みです。
ただ、今後どういうペースや方式で残り5話を公開していくのかというのが全くの未知数なので、その辺りに若干の不安もあります。本作の性質上最低でも1年くらいは制作に時間がかかると思うので、かなり長い第2期になるような…。待つのは慣れているけど、戦車戦はまだ序盤までしか行ってないので、早く続きが見たいという気持ちが抑えられず辛いことになりそうです。
まだ全体の1/6でしかないわけで良し悪しはこの作品だけでは決められないけど、大好きな作品だからこそ期待を込めて多めに星をつけました。
単純に楽しい娯楽アニメ
そこまで戦闘してません、かと言って生活感だけ見せてるような感じではありません、コメディ風アドベンチャーなアクションを見せており、
船底にすむ荒くれた女の子達を仲間にする流れが大変面白かったです、
後半も迫力のある戦闘が見れて満足しました。
当に世紀の対決
Mark IV vs. FT-17
菱形戦車と元祖砲塔戦車の直接対決が観られる日を心待ちにしております
戦車戦のエクストリームっぷりも
学園艦廃止で強制退去されたときどこにいたんだっていう航海科の参戦とか
第一話からガルパン節が振り切れてて、このノリで最終話はどこまで突き抜けるのか
ワクワクしかない
○○だけは出して欲しくなかった。
ガールズ&パンツァー最終章に相応しい見事な映画でしたが☆一つ減らしました。些か不愉快な文面なのは自覚しています。初戦の相手はBC自由学園。フランス戦車の学校です。フランス戦車の設計思想は装甲化された騎兵であり、対戦車戦闘は基本的に歩兵と砲兵が担当しますので味方の砲兵が敵の対戦車砲と戦車を粉砕して歩兵と一緒に陣地突破という第一次世界大戦の思想です。つまり歩兵と砲兵のいない戦車道では車長が砲手と装填手を兼任する為、著しく不利です。ですのでかつての大洗のようにその不利をどう挽回するのかを楽しみにしていました。強力な戦車だけでは大洗に勝てない事は黒森峰が実証してしまったのでそれ以外の方法でどうやって王者大洗に挑むのか?橋での戦闘に持ち込んだのは見事の一言ですが奇襲に対し即座に互いの死角を補いあい西住みほに考える時間をもぎ取った大洗。その大洗に対する答えがドイツのパンターと撃ち合える対戦車戦闘が可能なARL44。フランス戦車思想を否定して完成したARL44では黒森峰なりプラウダの重戦車で十分です。折角のフランス系戦車道なのですから劣化黒森峰にはして欲しくなかったです。ARL44を出すならファイアフライに乗ったサンダースのナオミさんやJS2に乗ったプラウダのノンナさんのように的確な射撃で恐怖させるような展開なら燃えたのですが部隊の半数がARL44で的確な対応をされたとはいえ大洗に一両の損害も与える事ができなかった練度のARL44では一体何のために出したのでしょうか。フランス戦車道を否定して劣化黒森峰化するならソミュアのようにまともに戦ったら負ける戦車だけど知略で互角か優位に立てるような、かつての大洗が見せてくれた強力な戦車相手でも諦めず戦い抜く展開でなかったのが残念です。
まだまだこれから。
内容自体はスピード感もあり、いつものガルパン。
思えば彼女らは戦わざるを得ない状況で戦っていて、今回もまあそう。
でも、勝つために最善を尽くすという意味では彼女たちは悪手を打ってしまいます。
このまま、それで良いはずも無く、どのように彼女たちが戦っていくのか、次回も楽しみです。
満足いく駆け出し
コミカライズなどのメディアミックス系は読んでおらず、TV版とOVAのみの視聴です。
純粋にワクワクする第1話でした。
主観から始まって戦車シーンを流す演出はTV版第1話を彷彿とさせ、終わりの隊列を組みながらの合唱は人気を博した第8話のプラウダ校戦を思い出します。
謎が多い?学園艦内部から新要素を絡め、時間軸をしっかりと進めて新たに問題を出す点は劇場版と言えど最終章として良くできていて感心しました。
音響もいつものごとく凝った作りで、戦車ごとの駆動音の違いや無音から微弱に聞こえ始める環境音など痺れるものがありました。
映像も凄く、土埃や土煙などの微細な表現も注視するとよくできていると感じました。あと、そどこが連れ去られるシーンの主観の長回しは是非もう何十回も見たいところでした。
まだ第1話ですので全体的なストーリーの感想はできませんが、今後に期待できる作りであることは間違いない作品ではないでしょうか。
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