「アレン節だけど、アクがないロマンティックコメディ。」カフェ・ソサエティ 幸ぴこリンさんの映画レビュー(感想・評価)
アレン節だけど、アクがないロマンティックコメディ。
ウッディ・アレンの中で最高傑作に違いない。
過去を悔やむ事は確かにあり、忘れられずに引きずる。そして未来になってもいつまでも夢を見る。けれども夢は夢。
一瞬一瞬自分にとって眩い人生を選択していく事が大切なんだという教え。
いつものアクの強さが抜け、軽快な雰囲気とひたすらお洒落なジャズ・ミュージックとレトロファッションが視覚に愉しい。
複雑?な家族関係の中でマフィアを仕切る兄についてさえ、重苦しさのない出来事としてストン、と受け入れられた。
要所の台詞がいちいちロマンティック。
Wヴォニーが、二人とも可愛らしかった。ブレイク・ライブリーってルックスだけじゃなく声も最高に可愛いのね。ピースフルな可愛らしさに溢れてて萌える。お喋りしたい!
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