「ウディ・アレンが片手間に作った?」カフェ・ソサエティ ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)
ウディ・アレンが片手間に作った?
今をときめく美人女優も容易にキャスティングできるだろうし、この程度の作品はウディ・アレンなら片手間で作れちゃうのかなー。サイドストーリーのギャングとユダヤ人というのはウディ作品によく出てくるネタだし、本筋は忘れられない昔の恋人と再会するロマンスだけど、若手監督が作ったラ・ラ・ランドにはだいぶ劣る感じがした。
ジェシー・アイゼンバーグが、初めの方の少し首を突き出し猫背気味に歩き、口先だけを使っているような話し方のいつもの彼のイメージから、クラブの支配人になって自信に満ちた主人公まで、演技の幅を見せる。
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