劇場公開日 2017年5月5日

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「何とも。いやぁ、苦しい恋だね」カフェ・ソサエティ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0何とも。いやぁ、苦しい恋だね

2017年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

ウディ・アレンによる、1930年代の社交界の人々によるロマンティック・コメディ。ウディ・アレン自身が、ナレーションを務めている。

タイトルの『カフェ・ソサエティ』とは、社交界の事。社交界を通じたラブコメな訳ですが、社交界は狭いという意味もあるんでしょうかね。まさかね、ヴォニーの恋人が、あの人とはね。いやぁ、ほんと、狭いです。

それと、ボビーがヴェロニカと親しくなるのは、やっぱりヴォニーの事があるからですかね。なんか、そう言う切ない感情って、あるかな。ヴェロニカは、確信は無いものの、何かの雰囲気には気づいていたようですけどね。

それにしても、クリステン・スチュワートとブレイク・ライブリーですか。贅沢すぎる(笑)。

ラストが、非常に思わせぶり。あれで終わりと考えることもできるし、あるいは、あれからも思いがつながり続けると解釈することもできる。視聴者に解釈を任せる、ニクイ演出でした。

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勝手な評論家