「ケン・ローチ監督の思い」わたしは、ダニエル・ブレイク こころさんの映画レビュー(感想・評価)
ケン・ローチ監督の思い
クリックして本文を読む
日々窓口で、訪れる人々の相談に応じている職員の方々は、個人的感情を抑えて対応する必要が有り、大変な事も多いだろうと思います。
その一方で、本当に必要とする人に救済の手を差し伸べる国であり、行政であって欲しいと改めて感じる作品でした。
新しく仕事を始めたケイティの仕事先に、ダニエルが訪れた場面で涙が溢れました。
ラストの展開は、ケン・ローチ監督の「今可能な最善の対応を!」( 場合によっては手遅れになってしまう )とのメッセージなのかも知れません。
ダニエルとケイティに対する周囲の人々のちょっとした優しさに救われる場面も。
日テレを録画にて鑑賞
コメントする