「伝わってくる映画!」わたしは、ダニエル・ブレイク ひで3さんの映画レビュー(感想・評価)
伝わってくる映画!
ケン・ローチの作品を全部観ているわけではないけれど、でも少なくともここ5年はケン・ローチの作品が初期の頃に比べ、パワーを感じなくなっていた。観終わって不完全燃焼のような感があった。
この映画を観て「スッキリ」するわけではない。
でも、本作で訴えようとしているものが伝わってくる。
そして、「マイ・ネーム・イズ・ジョー」など、イギリスの労働者階級を描いたケン・ローチの他の作品を思い出し、また観たくなった。
一人でも多くの人に観てもらいたい映画だと思う。
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