「自分でもなんでかわからないくらいに泣いた⁉」スレイブメン らっこおやじさんの映画レビュー(感想・評価)
自分でもなんでかわからないくらいに泣いた⁉
客観的に考えたら最近観た映画何本かの感動作で泣くならわかるけど、スレイブメンでめちゃくちゃ泣いた。なんでだ??
井口監督を大好きなのは自覚あるし、だから観に来た。いつもの井口作品とは雰囲気違った。私の大好きなカチッ、すーっ、って画面はいつもどおり裏切らない安心感。
物語は「なんだ?この自分勝手なムカツク展開は?」で進んでいく。(とはいえここまでの前半でも数ヶ所泣いてる)
最高のタイミングで横切るネコも見逃さなかった!
後半切なすぎるやるせなさ。
津田寛治さんの後半ボコられ顔は必見。
という具合なんだけど、井口監督好きだからとかじゃなく、【所々にちりばめられた言葉】がグサグサ刺さって画面と関係なく泣く。後半は泣きっぱなし。
あらすじ、後半を踏まえても普通の私ならこの内容でここまで泣くのはおかしい!ってくらい意味不明の涙。
【言葉】にやられたのか、たまたま私が情緒不安定だったのか。
なんにしても今までにない不思議なヤられ方で完敗した作品。
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