ハクソー・リッジのレビュー・感想・評価
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戦争映画で感動涙は初です
ラストの主人公の行動には涙無くして観れません。
初めてです戦争映画でこんなにも涙したのは。
そして戦争の怖さをまざまざと見せつけられます。
怖さと感動と切なさが入り混じった映画。是非どうぞ。
日本人が敵として出ているところは非常に複雑な思いです。
もう戦争はしてはいけない、殺しあってはいけない。
今まで観た戦争映画で一番。
とても良かった。
話の作りもシンプルで前半主人公の境遇とキャラ見せをして、後半は戦争のみ。
前半のフリが効いてるから後半は感動のみ。という感じ。
親父さんが裁判に入って来たところから、もうずっとクライマックスと言う感じだった。
ハクソー・リッジの崖が実際あんなだったか分からないけど、舞台としても最高だなと思いました。
切腹シーンで終結を見せるのはアメリカ人出来るだと思ったけど、戦争シーンも単調じゃなかったし迫力もあってとても良かった。
嘘か本当か、黒柳徹子が地雷区域をスタスタ歩くので、危ないですよと言うと、「私は人助けに来てるので、そんなわたしを神様は殺さない」と言ったと中学の英語の先生が言ってたけど、それを思い出した。
主人公が人生に挑むと決めた瞬間、号泣
メルギブソンの映画らしく多分にキリスト教的ではある。が、それとは関係無く主人公がクライマックスにある決断を下す所で号泣してしまった。ロッキー1でロッキーがミッキーに握手を求めに行く所やマッドマックス怒りのデスロードで塩湖横断を止める行動を決断したマックスといった、男が人生に挑むと決意した瞬間がこの映画にもあり、映画館でボロボロと泣いてしまった。
あと「戦闘シーングロいけど、皆んな分かってて観に来てるだろ?」と、メルギブソンから言われているようなゴア描写の連続。凄い…。ただ、この悲惨さが主人公の決断を引き立ててもいると思う。
ラスト、「これ、この一線超えたら絶っ対ヤバイよね?」ってトコの演出がまーうまい。
反戦映画ながら物凄い戦闘描写の連続、凄い映画だった…。
メルギブソン…やりましたね。 中々長めだったけど、無駄なシーンはな...
メルギブソン…やりましたね。
中々長めだったけど、無駄なシーンはなく、ずっと力みっぱなしで観てました。
彼の信念がどれだけのことを成し遂げたのか、またこの作品を観ている時間の中で、戦争についても沢山のことを考え、感じ、苦しくさせられた。
沈黙サイレンスとの連続性!!!
現代のキリストのような善行を行った、ウソのような本当の話。コレ、完全フィクションだったらシラけてるだろうな〜、とか思うけど、流石はメルギブ監督、ちゃんと深く面白い映画になっている。
メルギブソン監督作品によく見られる、信念と現実との狭間の葛藤が今回も描かれていて、心にズシンと重たいものがのしかかってくる。さらに戦争映画だし。見応えが十分過ぎる作品になっているを
にしても、アンドリューガーフィールドは、キリスト教絡みの役が続いてるね。沈黙(サイレンス)では生きるために宗教上の点について妥協していたけど(信念は曲げていないが)、本作では妥協しなかった。
人として、人を救う
軍隊のしごきや、ハクソー・リッジでの戦闘シーンが凄くて。
ましてや沖縄戦の話。
いつもだったらたぶんギブアップする、分野の作品ですが。
デズモンドの「あと一人救わせてください」と次々助けていく姿が胸を打ちます。
過去の経験から、「銃は持たない」という強い信念。
それは厚い信仰・心の拠り所があってこそでしょう。
ハードなシーンを懸命に走り回るデズモンド。
誰よりも勇ましかった。
そして今。世界紛争等「人間が人間に銃を向ける」ことの悲惨さを十二分に伝えていると思います。
迫力が凄くて
迫力が凄くて観るのに疲れた(^^;
太平洋戦中の沖縄戦で活躍した米軍衛生兵の実話もの。
日本人なんで観るのが辛い部分も有るんだけど、あくまでも映画として最後まで観させてもらった。
アカデミー賞をとってるだけはあるなと思った。
デズモンド勇気をありがとう
どんな言葉で言い繕っても、戦争は戦争。
人が人を殺める残酷な時代。
だがそんな混沌とした極限の世界でここまで信念を貫いた勇敢な男を我らは目にする。
とてつもない勇気と感動を与えてもらった。
メル
マッドマックスが撮ったスピリチュアル映画。戦争の悲惨さとか、そういう感じでもない。なんなんだろう、この流刑地オーストラリア出身のメルが描く一貫して血みどろなキリスト教感は。自らの肉体を傷つけるプリーチャーというのはイーストウッドの専売特許なのだけれど、イーストウッドが亡霊なのに対して、ギブソンは精霊系。顔のない天使の時から。炸裂するカトリシズム、パトリオティズム、血を浴びる身体。さすがマッドマックス、崇高さのかけらもなく、凄く面白い。かつてなく誠実な日本人兵の描き方な気がする。自爆、ハラキリ、紋切り型で、何を信じてるかの違いだけでイエモンもヤンキーもお互いすこし狂ってて。切断された遺体を盾に特攻する米兵と、白旗揚げて自爆する日本兵の対比はフェア。
知ることが出来た
戦争は悪いものと言われ続けてきたが、「いけないもの」ぐらいの認識だった。この作品を通じて改めて戦争と言うものを感じることが出来たと思う。お互いの大事なものを守る為自分の命を捨てる覚悟がアメリカ兵ともに日本兵からも伝わってきた。鉛玉1つで命は散る。軽いけど沢山の思いが詰まった命を簡単に失ってはいけないと感じた。
凄いのだけれど、その気になれない...
本当はすばらしい内容なのかもしれないが…、なんだかCGのような現実感の無い映像が多く、個人的に好きになれなかった。また、顔のアップが多く、マカロニウェスタンのようなスタジオ戦争映画、と感じた。
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