「信仰心と悪魔の子」特捜部Q Pからのメッセージ ちさここはるさんの映画レビュー(感想・評価)
信仰心と悪魔の子
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本作は【宗教】が事件のメインだ。盲信的に宗教を崇拝する家族(親)を見て育った子どもがどうなるかは、うちが思うにふた通りだと思う。
親みたいに信仰するか、真逆に憎むか。
前者は二世3世と疑うことなく幸せと暮らすでしょう。
後者は親みたいになるか、何が宗教だと世界が敵に見えるでしょう。
今回の犯人は後者でした。悪魔になるべくしてなり、作られたんです。ただ、だからと言って殺人が許されるべきではありません。しかも、向けられる悪意が子どもですから、なお、あかん。
たらればはありません。
救いは子どもが救われた事だけ。脚本的に起伏はあるにしろ、共感出来ず、うーんとなりました。
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