「.」ハンティング・パーク 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅(CS放送)にて鑑賞。原題"Carnage Park"。タイトルコールからの速過ぎるクレジット。出だしのテイストは『ナチュラル・ボーン・キラーズ('94)』辺りを意識したのだろうか。乾いた空気感を狙ったのか全篇アンバー系の色味で統一されていたが、ハラハラもしないし、怖くもなく、不快感すら残らず、出来の悪いコメディの様。冒頭の'78年に起きた恐ろしい事件が云々も胡散臭さしか残らない。スタッフロール前のおまけの様なカットも意味不明。論ずるに値しない間延びした駄作で、再鑑賞する気にもなれない。25/100点。
・少し違和感を憶える邦題。何かと強過ぎるA.ベルの“ヴィヴィアン・フォンテーヌ”もリアルに映らず、絶望的な状況で繰り返す絶叫にも辟易してしまい、魅力に欠ける。
・鑑賞日:2017年9月12日(火)
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