「理解出来ない恐怖。常軌を逸した狂気の沙汰。」ハンティング・パーク 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
理解出来ない恐怖。常軌を逸した狂気の沙汰。
【賛否両論チェック】
賛:敷地に入った者を殺す犯人の毒牙にかかり、凄惨な現場に巻き込まれてしまった主人公の恐怖が、異様な雰囲気の中で伝わってくる。
否:惨殺シーンが続くので、苦手な人は絶対に観られない。BGMもかなり違和感がある。
強盗の人質となったのも束の間、強盗と共に紛れ込んでしまった、“敷地に入った者を惨殺する異常者”の土地で、おぞましい殺りくに直面する主人公の恐怖が、妙に明るいBGMの中で描かれるのが、逆に不気味です。
ただ犯人の詳細なバックグラウンドは分からないので、ただただ後味の悪さが残る印象です。
惨殺シーンもかなり多いので、スプラッターが大丈夫な人は是非。
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