ハンティング・パークのレビュー・感想・評価
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自宅(CS放送)にて鑑賞。原題"Carnage Park"。タイトルコールからの速過ぎるクレジット。出だしのテイストは『ナチュラル・ボーン・キラーズ('94)』辺りを意識したのだろうか。乾いた空気感を狙ったのか全篇アンバー系の色味で統一されていたが、ハラハラもしないし、怖くもなく、不快感すら残らず、出来の悪いコメディの様。冒頭の'78年に起きた恐ろしい事件が云々も胡散臭さしか残らない。スタッフロール前のおまけの様なカットも意味不明。論ずるに値しない間延びした駄作で、再鑑賞する気にもなれない。25/100点。
・少し違和感を憶える邦題。何かと強過ぎるA.ベルの“ヴィヴィアン・フォンテーヌ”もリアルに映らず、絶望的な状況で繰り返す絶叫にも辟易してしまい、魅力に欠ける。
・鑑賞日:2017年9月12日(火)
こんな公園、絶対足を踏み入れたくない…。
絶対フィクションだと思っていたのに、まさかの実話…。
誘拐されたヴィヴィアンが、公園内を逃げ惑います。
得体の知れないガスマスクを付けた異常者に追いかけられる姿にハラハラドキドキしました。
まさか、こんな恐ろしい状況にあうとは夢にも思ってなかったことでしょう…。
24人もの命を犠牲にした犯人は、結局捕まらずにどこかに潜んでいるようです。
バトルロワイアルのような感じかと思いきや、ヴィヴィアンの勇敢な姿をひたすら見続けて、最後は犯人の目的が謎のまま終わるのでした…。
結構グロいので、グチャグチャが苦手な人は要注意です。
理解出来ない恐怖。常軌を逸した狂気の沙汰。
【賛否両論チェック】
賛:敷地に入った者を殺す犯人の毒牙にかかり、凄惨な現場に巻き込まれてしまった主人公の恐怖が、異様な雰囲気の中で伝わってくる。
否:惨殺シーンが続くので、苦手な人は絶対に観られない。BGMもかなり違和感がある。
強盗の人質となったのも束の間、強盗と共に紛れ込んでしまった、“敷地に入った者を惨殺する異常者”の土地で、おぞましい殺りくに直面する主人公の恐怖が、妙に明るいBGMの中で描かれるのが、逆に不気味です。
ただ犯人の詳細なバックグラウンドは分からないので、ただただ後味の悪さが残る印象です。
惨殺シーンもかなり多いので、スプラッターが大丈夫な人は是非。
愛しきかなサソリのジョー
行動力のあるヒステリックど根性女がジタバタしてギャーギャーわめいてるのをひたすら眺める80分。
強盗誘拐犯のくだりと手錠を外すくだりまではなかなか面白いんでない?と思った。
そのままホラーコメディ調で話が進むのかと思いきや、特に何も起こらず。
いや起こってるんだろうけども、画面が暗すぎたり人物が掴めなかったりと何が何だか分からないんだよね…
変なストロボみたいな演出もトランシーバーからの笑い声も不快でしかない。
その不快感を楽しめる訳でもなし。
そもそも主人公がヒステリックすぎて感情移入できない。
無駄に行動力と根性があって所々笑っちゃうけど、化粧落ちてるし叫んでるときの顔がこの映画で一番怖いわ…
実話を元に〜 と謳ってるけど、それ本当?ってかんじ。
どの事件のことか説明ないし中途半端で気持ち悪い。
ただ、冒頭の強盗、サソリのジョーがアホでかっこ良かったし面白かった。
もう強盗誘拐犯とヒステリー女のドタバタ珍道中の映画にして欲しかった笑
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