劇場版 はいからさんが通る 後編 花の東京大ロマンのレビュー・感想・評価
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南野陽子は出てません
2021年10月9日
劇場版 #はいからさんが通る 後編~花の東京大ロマン~ (2018年)鑑賞
どんでん返しがすぎる結末
男は、妻が死んだら元の女のところへ
女は、結婚式の誓の言葉を交わしたのに元の男のところへ
急すぎやしないか?
なるほど
大正時代の歴史的イベントがきちんとストーリの中に組み込まれていて、そこは良かった。でもそれは原作だし。映像がアニメーションとして、素人目にも雑。動きも少なくアニメの持っている良さを生かしていないのが不満だな。アニメ作品としては残念な仕上がり。
今尚続くハイカラな恋と生き方
あらゆる形で映像化されてきた名作コミカル初の劇場アニメ化。
2部作の後編。
前編を見たのが約1年前なのでちと忘れ始めているが、見ている内に思い出してきた。
両家のある縁で許嫁関係のお転婆娘の紅緒と青年将校の忍。
最初は反発するが、やがて心から惹かれ合う。
が、忍はシベリア出兵で行方不明となり、紅緒は彼を捜す為に戦地へ赴く…で、幕を閉じた前編。
後編は…
忍を捜してシベリアや満州を旅するも、手掛かりは掴めず。
帰国しても諦め切れない紅緒の前に、ロシア人亡命貴族のサーシャが現れる。
彼は、忍に瓜二つで…!
前編が二人の出会いや惹かれ合う様がロマンチックに描かれていたとすれば、後編は、あらすじだけ見たらドラマチック!
でも、意外とコミカル要素もいっぱい。
冒頭、満州の列車で馬族に襲撃されるも、得意の剣道で成敗。さらには、馬に乗って追い掛ける!
相変わらずだなぁ、紅緒さんは。(←少尉風に言ってみた…)
瓜二つであっても、紅緒を見て何の反応も無いサーシャ。
やはり、ただの別人…?
が、そうではなかった。サーシャは、記憶を無くした忍だった…!
生死の境の戦地、極寒のシベリアで、ロシア人貴族のラリサに助けられた忍。
夫サーシャを亡くしたばかりのラリサは夫に瓜二つで記憶を無くした忍を夫サーシャとする。(忍とサーシャにも意外な関係が…!)
身勝手で強引な話ではある。
が、今、ラリサは病に瀕している。もう手の内ようが…。
そんな時、忍の記憶が戻る。愛する紅緒の事も思い出す。
紅緒の元へ急いで戻るかと思いきや、ラリサの事を見捨てる事は出来ない。命の恩人を。
忍の心も変わらずイケメンだ。
紅緒もそれを理解する。
二人は愛し合っている。
でも、再び共に歩む事は…。
それが二人の運命なのか…?
そんな紅緒を支えたのは、勤める出版社の編集長・青江。
彼もまた紅緒に想いを寄せ…。
紅緒は忍との結ばれない運命を断ち切り、青江と共に歩む事を決意する。
紅緒と青江の結婚式である大正12年9月1日、未曾有の大事件が起こる…。
前編同様後編も、一見さんにも分かり易く見易く。
前後編併せて入門編として無難に悪くはないが、全体的に軽く、急ぎ足な印象は否めない。
紅緒と青江の関係、好キャラである鬼島、関東大震災、そしてラストまで、もうちょっと巧く盛り上げられなかったものか。
演出や脚本に優れた手腕を感じられず、ドラマチックな展開の連続で紅緒と忍が再び巡り合うロマンチックなラストではあるが、ご都合主義的。
画も綺麗ではあるが、圧倒さには欠ける。
残念ながら前後編併せて、傑作にはなれず。
でも…
先日新元号“令和”が発表され、大正はまた一つ、昔の時代に。
しかし、時が流れ、時代は変われども、変わらないものも。
誰かを愛する事。
未曾有の事件が起きようとも、人々は前向きに生きる。
大正も、明治も昭和も平成も懐古な時代になる/なっていくだけじゃない。
今にも繋がる。今尚続く。
ハイカラな恋と生き方。
大正ロマン活劇ここに完結
シベリアの地にて行方不明になった許嫁を探す事から始まる、花村紅緒大正ロマン後編。
前編よりかはコメディ色が強く、昭和漫画を醸し出している場面や作画もあり。
(前編の際も書いたが私としては実写映画版しか拝見した事が無いため)後編では実写映画では語られなかった内容が盛りだくさんで、実に興味深いものになっている。
後半は三者三様の恋模様。
あの大震災も起こり、ラストまで突っ走る!
。。。楽しませてくれました。。。
しかし、大震災シーン後が勿体ない。迫力が薄れた。
もう少し作画、演出的に凝ってもらいたかった。
ここが心残り。
その為、この映画をお金をかなり掛けた実写版でリアルに観たかったなぁと思ってしまいます。(日本じゃ無理だろな。)
(「おはなはん」+「ひまわり」)×ハッピーエンド
原作連載・TVアニメ放映時に、ファンだった友人の影響で、軽く目を通した記憶があります。
気の進まない軍人さんとの結婚は、NHK連ドラの「おはなはん」。戦後安否不明の夫を探しに行くシーンは、イタリア映画「ひまわり」を思い出させます。
そういった観点からも「昭和のストーリー」を強く感じさせる映画です。
ですから「展開が速すぎる」「ご都合主義」という指摘も21世紀の観点での評価であり、私個人としては十分に楽しめました。
ハッピーエンドもまさに当時の少女マンガの王道です。
面白かったです。
展開が早かったですが話も入りやすく、前編後編ともにとても面白かったです。古い漫画とのことですが、そう言ったことを感じさせない面白さがありました。後編のエンディングで桜が舞うところが個人的には好きでした。
帰りニコニコ😄
一言、良かったぁ!
確かに前編後編で、まとめるには、急ぎ足感は、あるけど、映画にまとめちゃうと、仕方ないかな。でも、最後は、何かホッと、にっこり笑顔で帰れました。
10代の楽しかった頃に、この映画は戻してくれました。ありがとうです。
面白かったです
原作は読んでません。
昔のアニメもなつかしアニメランキングで30秒ぐらい見ただけです。
前編ではお葬式でのべにおさんの一途さに「報われないのに」と思ったら泣きました。
前編では予想が外れまくりました。
後編も何度も予想が外れました。
後編では泣きませんでした。
ちょっと早回し感が・・
ちょっと物語の展開に早回し感がありましたが、前後篇の計4時間にまとめるので、仕方ないですね。
原作やTVシリーズは見ていませんが、十分楽しめました。
紅緒さんのハチャメチャな行動には驚かされましたが、友人の環が輪をかけて話をかき混ぜてくれるので、面白かったですね。
この二人に太刀打ち出来る人はいないのでは?(^ ^)
個人的には、蘭丸にも幸せになって欲しかったですね。
原作では蘭丸のエピソードがあったのかな?
もやもやが晴れたよ~
はいからさん後編見てきました~
映画で、ようやくもやもやが晴れた
テレビでは、最終回がスッキリせず
悔しい思いをしましたが、すっきり
今年、平成の最後の年なので、
はいからさんも、すっきりした
かったのかな? 昭和・平成と駆け抜けて
劇場版アニメで、最終回良かったです
ちょっと詰め込み感がありましたが…
見れて良かったですよ~
やっと最終回が見れました!
今は遠い高校時代、妹がハイカラさんが通るが好きで一緒に見る羽目(当時テレビは一台)になり見ていましたが、途中打ち切りになってしまい有耶無耶な強引な最終回に落胆したものです。やっと最後まで見れました…感慨深い。
昔のリメイク
昔の作品は、子どもの頃でよく覚えてなかったんですけど、最後まで無かったらしく、このリメイクは、悪くなかったです。ただ、冗談はよしこさんって昭和の逆には、ちょっとひきましたw
笑って、泣いて最後は感動でした。
ほぼ満席で、沢山の人が観てくれて嬉しくなりました。意外と男性も多いのに驚きました。お隣の男性もケラケラ分かってました。
子供の頃、大好きでマンガ読んで、アニメ観て映画観て、原画展にも足を運ぶほど大好きなマンガですが、大人になって改めて映画を観て、ストーリーの壮大さに改めて感動しました。子供の頃はギャグマンガだと思ってだけど、新しい女性の生き方が描かれていて、素敵なストーリーでした。もちろん私も愛する人と結婚してら職業婦人として、ずっと働き続けています。もしかしたら紅緒さんから、女性の生き方を学んでいたのかなぁって改めて思いました。リメイクされて良かったです。
懐かしくて
前編から待ちに待った後編
幼い頃の記憶と併せながら観させて貰いました
少尉が見付かり記憶も戻って、紅緒と復縁するまでの
とてつもなく長く切ないストーリーがほぼ無くなっていたので
多少拍子抜けな感じはありましたが
それでも私には十分でした
やっつけ仕事の印象が強い
多少の割愛要素はあったが、ほぼ漫画原作のとおりにアニメ化。
この「原作のとおり」が曲者。
漫画単行本のプロモーションビデオとしてはまぁまぁながら、2018年に上映される単体の映画として、なんの工夫もないはどうなのよ、と。
可もなく不可もなく……、いや不可はあったか。
原作や旧アニメから要素を丁寧に拾って、今の時代にも通じるように再構築しリブートされた「前編」と違って、この「後編」はやっつけ感が大きい印象だった。
キャラの自問自答な独り言ばっかりで、全然物語が進まない。
『皆さん原作読んでるから、動いて声出てればわかるよね』『重要なシーンほど割愛、セリフで説明処理』って、原作物の陥りやすいパターンに、はまってしまってるような。
推測に過ぎないが、「原画動画コストを極限まで削って、予算もスケジュールも間に合わせた」のではないか?
動きや表情で演技させる演出が少なかった。
さらに、全体的な作画の粗さは目立つし、キャラの顔も頭身もコロコロ変わるし、やたら引きの棒立ちと顔のアップが連続するし。
と、見栄えも悪い。
39年前、モスクワ五輪がらみのTV放送枠調整で、アニメ化されなかった部分のリベンジではあったはずなのだが。
今のこの時代に作る意味を喪失していたように思いました。
スタッフの方々ありがとうございました
相変わらず駆け足感はありましたが満足です
この部分?あの部分は?などありますが個人的には良改変だったと思います
何よりも原作を最後まで映像化してくれた事でTV 版でのモヤモヤ感は随分と収まりました
それと前作も今作もナレーションが感慨深いですね
楽しみすぎた分…ちょっと残念。
あの時間でラストまでの内容を良くまとめたと思います。しかし、前編に比べて雑な印象が否めません。特に教会の崩れ方から紅緒さんの脱出の描き方にモヤモヤしてます。「主人公は死なず」にしても無理があるし、少尉が紅緒さんを編集長より先に見つける展開に不自然さが生まれてしまったのが残念でした。それでも、それ以降の展開はよかったし、原作との違いも楽しめました。
製作陣にお願い!
話の構成については限られた時間の中でうまくまとめたと思うのですが、作画が前編に比べてあまりにも雑です。
前編の興行成績を見て、予算も相当削られた厳しい状況だったのかなと推測できますが、感動のストーリーが作画の乱れで少し興ざめになったのは否めません。
せめてDVD化の際には作画の修正をぜひともお願いいたします❢
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