劇場公開日 2018年2月1日

  • 予告編を見る

「教科書どおりの良いサスペンス映画」不能犯 秋野咲良さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0教科書どおりの良いサスペンス映画

2020年5月20日
iPhoneアプリから投稿

フリとオチが完全に見え透いていて、犯人だろうなと思った人が犯人だし、怪しいなと思った人はだいたい最後に怪しい動きをしてくれるどんでん返しのない、逆に言えばわかりやすくて良い映画です。

松坂桃李の赤い目の演出とか、中二病心をくすぐりそうなので、小学生とか中学生が見るにはいい映画なんだろうなと思います。ある程度目の超えた方々が観るような映画ではないことはたしかです。

また、この監督の趣味なのか全体的に演者の演技が大根すぎるのも気になりました。特に沢尻エリカと真野恵里菜は酷くて途中笑ってしまって映画に集中できなかった。この映画を見返すことは一生ないと思います。

秋野咲良