「沢尻エリカの公開処刑場」不能犯 へねみこさんの映画レビュー(感想・評価)
沢尻エリカの公開処刑場
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不能犯を印象づける連作長編スタイル、クライマックスへのシークエンス…ストーリーの流れは○
しかしながら、大きな欠点が二つ。
①セリフ、演出の不自然さ
・謎の男に対して女性刑事二人…という不可解さ
(任意同行なのに取調室はともかく、取調でヤらかしてばっかの刑事に担当させるか?)
・そも、なぜヤらかした女刑事と父鑑識を同じ職場で?
・全体的に刑事たちのセリフが不自然。
②ヒロイン沢尻の演技力
松坂桃李はじめ、他の役者さんの演技力が高いから仕方ないが…(小林稔侍が汚れ役!)、
沢尻エリカの「気を入れた」セリフは、ほぼすべてすべって聞こえてきた。なぜ彼女をキャスティングしたのだろうか…。「女優・沢尻エリカ」を抹殺するのが目的なの?
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