「2018-17」不能犯 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2018-17
本音ではしご酒に、この映画の番宣で出てた松坂桃李くんが、挨拶や謝るときちゃんと座布団から体をずらして挨拶してたり、ずっと正座を崩さなかったのを見て、
あ、この人、中身までパディントンなんやと思いました。
でも、この映画ではそんな礼儀正しさを微塵も感じさせない、気味悪い男でした。
どんどん幅を広げてってほしい。
ただなぁ。
沢尻エリカの表情はいいのに、セリフ回しが白々しいのと、矢田亜希子もなんか大袈裟で、ドラマティックにしようとしてます感が……。
他の人がいいだけに残念。
一番上手いなと思ったのは、芦名星さん。
まぁ邦画ってこうやって演技が🤔って人を探しちゃうのがちょっと残念(もちろんそうじゃない邦画はたくさんあります!)。
多田がどうしてここまで希望で戦うのかという熱意への問いかけがもっとあれば、多田のキャラクターに厚みが出たと思う。
あんまりヒロインを感じられなかった。
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