「アカデミックな展開から転回」僕と世界の方程式 なべたくさんの映画レビュー(感想・評価)
アカデミックな展開から転回
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終盤までは数学を通じて個性や国境を越えた理解を描いており、標題ならではの深淵を追及している。が、しかし最後の最後でオマケと思われた思春期ロマンスの要素に全てを持っていかれてしまう様は思春期特有の感情が理性に勝る所以か。
この結末は作品の賛否の分かれ目だろう。
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終盤までは数学を通じて個性や国境を越えた理解を描いており、標題ならではの深淵を追及している。が、しかし最後の最後でオマケと思われた思春期ロマンスの要素に全てを持っていかれてしまう様は思春期特有の感情が理性に勝る所以か。
この結末は作品の賛否の分かれ目だろう。