人魚姫のレビュー・感想・評価
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チャウシンチーらしい香港映画。ですが、、。
ポスターにて最初シリアスなファンタジー映画だと思ってた俺が馬鹿でした。笑
監督名を観るの忘れてた。笑
おふざけ感たっぷり、シワシワの老人が出る、ハゲもキモ親父&おばちゃんも出てくる、漢(おとこ)の歌が流れるetc。
(自分がイメージしている香港)映画。
チャウシンチー監督なので「少林サッカー」や「西遊記」が好きだった人には十分楽しめる。
物語は湾の再開発を目論む人間側と、それを阻止しようとする魚人達との話。
・・・・大半コメディです。
CGは大した事無いんですが、内容が馬鹿馬鹿しいんですよねー、この監督の作品って。
何故か憎めない。笑
しか〜し、個人的面白さで言えば同じ監督作品の「西遊記」に勝てませんでした。
西遊記>少林サッカー>人魚姫 かな
私としての監督作品ランクは
前半はとことんコメディですが、後半からシリアスになって行きます。
最後があっけなさ過ぎ、いつの間にか終わっていた。物足りない。残念。
アンデルセン童話っぽくもないですよ。
一瞬も飽きさせない
王道エンタメにテーマ性を忍ばせて
人魚vs人間
まず字面から興味をそそられます。
環境破壊により住処を失い、仲間を殺された人魚が、人間に復讐するためにハニートラップを仕掛けるという導入から、
軽妙かつ同情をうむ内容で素晴らしいです。
冒頭の動物たちが死んでいる映像が効いてますよね。
そこからはロミオとジュリエットの構図でメインストーリーが進んでいくのですが、
"成金"vs"2代目"的な内側の微妙な力関係
研究という一見正当な目的と手を組んで行われる虐殺
など、所々胸が痛みます。
搾取される側は圧倒的に無力で、それがまた辛い。
その観客の辛さと、主人公の考え方がシンクロしていく展開が、一層感情移入を高めます。
主人公が種族間を越えた愛に気づいた時には、愛する人は窮地に立たされている。
果たしてそれを救えるのか…
というクライマックスは、気持ちも盛り上がりハラハラと息を飲むスピード感。
王道の展開にも関わらずこれだけ楽しめ、満足できるのは
主人公とヒロイン、その脇を固めるキャラクターの魅力も大きいのでしょうが
現代の香港が抱える問題や登場人物の心情が丁寧かつ分かりやすく散りばめられてるところにあるのかなと思いました。
あとはスピード感!
展開が早くて飽きずに楽しめる良作です!
もっと公開劇場増やせばいいのに
強キャラ演出の妙
チャウ・シンチーの映画って実は一回も映画館で見たことなくて
ビデオで見るたびに映画館で見なくちゃなーとは思っててようやく見れた
毎回思うけどお金のかけどころとかドラマの力点の置き方とか感情の誘導の仕方とかが本当に見事で、勝手な憶測だけどピクサーとかマーベルみたいにマーケティングにマーケティングを重ねて徹底的な数値化の上完璧にプログラミングされた自動運転ではなく、職人的な勘で舵取りをしてる感じがしててなんか好き。
関西と関東で笑いの質って違って、国なんか違っちゃうと桁違いだと思うんです、壁の高さが。よくできてる外国のコメディなんか見ててもせいぜい「フフ」程度にしか笑わないし、基本映画館で声出すの抵抗あるし、わかってるんです俺みたいなキモい笑い声とかあげたくないので原則黙ってるんだけど、警察署のシーンはどうやっても無理。
お金のかけどころって言ったけど実はそれまで、とは言っても中国・台湾合作だし画的にまぁ、、、チープだよねってと思ってたら
終盤のある強キャラが無双するとこがあるんだけど素晴らしかった
思い出してみると少林サッカーもCGと実写の配合率が素晴らしかったのを思い出した
とにかく見てくれ
見栄の切り方がうーわー分かってんなーって思う
全然関係ないんだけど見た映画館でエンドロールになったら隣の隣位に座ってる男がスマフォいじり出しててまぁ別にいいかなと思ってスルーしてたんだけどエンドロール終わったあとに俺の後ろに座ってたおっさんがそいつにすごい勢いで近寄って食って掛かっててウケた。
なのでみんな映画館で見ましょう。
面白い!、のだけれど…。
チャウシンチーギャグ炸裂
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