ウィジャ ビギニング 呪い襲い殺すのレビュー・感想・評価
全11件を表示
壁を這う幼女、人体実験、猟奇惨殺、この恐怖、正規できない!
原題
Ouija: Origin of Evil
感想
全米3週連続TOP10入りの大ヒット!
悪霊、人体実験、憑依、惨殺、すべての“ホラー”要素を凝縮した決定版!
欧米版こっくりさん「ウィジャ・ボード」の呪いをテーマに、しながら様々なホラー映画の要素を凝縮した本作。
前作の恐怖をよりパワーアップさせて戻ってきた!!
呪い襲い殺すの続編で前日譚です!前作のレインを恐怖に陥れたザンダー家のお話です。
今回も怖くはないですが色々盛り込まれていて前作より好きでした。
幼女ドリスのムンクの叫びのビジュアルはいいですね。
精神病院での先生の背後から迫ってくるのはゾクっと…
ラストは老いたポーリーナに前作のヒロイン、レインが訪れる感じでしたね。
※ザンダーさん、姪だという人が面会に来てる
前作より
怖かった。前作が特にビビることなく最後まで鑑賞出来たため、まぁ同じ程度だろうという感覚でいたらかなり食らった。
監督は「ドクター・スリープ」のマイク・フラナガン。完全に「死霊館」の対抗馬として製作された様な匂いがプンプンだが、残念な事に第一作の時点で足元にも及んでいない気がする。
ただ、本作は過去の出来事を描くため、ストーリーは骨太な印象だ。確かに上手く第一作に繋げるためにはかなりの工夫が必要だからだろうか。監督がマイク・フラナガンになったのも必要な要素だったかも知れない。本作は気持ちの良い程に上手く第一作の前日譚として成立している。予算はかなり制限されているようにも思えるが、これならば日本でも劇場公開しても問題なかったのではと思う。だが、近年のネット配信の作品の方がクオリティが高いものも多く、このご時世だと難しいかもしれないが・・・。
怖がらせ方も上手く、「グレイグ・エンカウンターズ」を思い出させる破壊力抜群の少女の顔面には脱帽である。夜道で出会ったらまず失禁ものだろう。今後の展開はどうなるか不明だが、「死霊館」にリードされ続けている本作、どういう打開策を打ち立てて来るのか。楽しみである。
こだわりの前日譚。
死霊館ユニバースへの対抗意識が見え見えのウィジャシリーズ。作り方も前日譚を用いて、1967年に起こったザンダー家の悲劇を描く。日本劇場未公開ながらも製作もブラムハウスだし、製作にはマイケル・ベイの名も確認できる。60年代という古さをアピールするためか、フィルム作品の特徴である黒い点(チェンジマーク、パンチマーク)も使ってる。
母親が霊媒師だったけど自分には才能がないと落胆気味のアリス・ザンダー。娘二人に協力してもらって、言ってみればインチキ降霊術の占いの館(future teller)を営んでいた。夫も亡くなり、経済的に苦しくなったアリスは娘リーナが言っていたウィジャボードを小道具として購入し、新たなインチキを考えていたが、やがて9歳の末娘ドリスに悪霊が憑依してしまうことに・・・
取り憑いているのはポーランド人?姉のリーナが神学校の校長であるトム神父にポーランド語で書かれた日記を見せる。そこには第二次大戦中の捕虜収容所における虐げられた人たちの思いが綴られていたのだ。解放され渡米してからも“悪魔の医師”に人体実験を受け・・・といった驚愕の事実。
トム神父は大司教に連絡し、こりゃエクソシズムを行わなければ!という、エクソシスト展開になるが、厳密に言えば悪魔ではなく、ユダヤ人たちの怨霊だ。ともかく口を封じられていたユダヤ人の受けた仕打ち、口を縫うことが恐怖のメイン。ドリスの顔はムンクの叫び、いや『スクリーム』の面以上の怖さだ。
前作『呪い襲い殺す』へと見事に繋げるストーリー。60年代にザンダー家が住む以前にも惨劇が行われていた事実をプラスして、呪われた家を強調していた。ただし恐怖感は前作を超えないし、こじんまりとした内容。『エクソシスト』も意識したのは欲張り過ぎだと思うし、どうせならユダヤ人への人体実験をいくらか描いた方が怖かったかもしれません。キリスト教とユダヤ教が相容れなかったのも問題か・・・
なんだろう、見たことある内容だ
この映画は初見なんだけど、これと同じ内容を見たことあるぞ😅
前作の記憶無いからそれかもしれないし、インシディアスシリーズかもしれないし、
なんだか色々一挙に見すぎて分けわかんなくなってる😵
それはともかく展開がタルすぎて眠い。
90分中70分は起こりそうで何も起こらない。
嫌いじゃないけから★2.5にしてるけど
正直2くらいだよね。
内容は家の地下でマッドドクター患者に実験をやってて
その被害者が悪霊と化してその家に住む家族に災いもたらすという
どこにでもある話だけど。
ニセ心霊師とか声とか設定が全く活かしきれてないよね。
最近思うのだけどこの内容に周りのスタッフは何も言わないのだろうか?
そんな映画が多すぎるよね。
口を縫われてしまうのがけっこう怖い。悪霊たちに取り憑かれたみたいな...
口を縫われてしまうのがけっこう怖い。悪霊たちに取り憑かれたみたいな話。王道なホラー感があって良い。後半に怖さがエスカレートしていく。原題のウイジャ(Ouija)は、仏語 Oui と独語Ja から作られた造語。降霊術の文字盤ウィジャボードのことで、日本のコックリさんみたいなもの。
コックリさんもウィジャボードも子供だけでやったらダメ。
.
自宅にて鑑賞。日本劇場未公開作、原題"Ouija: Origin of Evil"。『呪い襲い殺す('14)』の前日譚となる続篇。邪悪な者として、昨今では瞳が無くなり黒目のみになる事が多いこのジャンルにおいて前作同様、終始白目のみへの変化で統一されていた。ボードを意識した表記からプランシェットからの覗き見を思わせる凝ったスタッフロールへと続き、前作へ直結する橋渡し的なおまけのシーン有。遊び心さえ感じさせる丁寧な作りだったが、前作の様なじわっと来る薄気味悪さは影を潜め、全体に恐怖度も低かった。55/100点。
・俯瞰から回転させたり、90度横倒しすると云ったアングル等、巧緻でユニークなカメラワークが随所で観られた。
・オープニングの(ロゴを含めた)タイトルコールから全篇の色調に至る迄、時代設定や懐古的な画作りが徹底されている。フルデジタルで撮影されたが、レトロな演出の一つとして、約20分でリールチンンジを報せるパンチマークがポストプロダクションにて追加されたと云う。冒頭の"Universal Picture"も'60年代風のタイトルロゴだったが、下段には'13年にユニバーサルを買収した親会社コムキャスト(A Comcast Company)の表記が追加されていた。
・"Hi Friend"と云う挨拶や首の痛み、洗面所における鏡のシーケンス、エンドロール後のラストショット等、前作との繋がりや想起させるお約束シーンが鏤められている。前作で触れられていたストーリーを踏襲してはいるが、ウィジャボード自体はきっかけに過ぎす、家や家主に纏わる因縁噺に終始しており、前作とは随分雰囲気が変わった印象を受けた。
・そもそも描かれている内容が前作では'40年代後半~'50年代初頭にかけて起こったとされていた筈だが、本作では冒頭のテロップにもある通り、1967年へと再設定・変更されている。
・更に前作内では、E.リーサー演じる“アリス・ザンダー”が一流の霊媒師として言及されており、L.ウィルソンの“ドリス・ザンダー”の口を縫合したのも“アリス”だったとなっていた様に思う。“リーナ・ザンダー”のA.バッソも前作より共感出来うるキャラクターへと変更されている。
・前作のティーンエイジャーのグループから家族を中心にした物語へ舵を切った変換、登場するクリーチャー、作品を包む雰囲気等は『インシディアス』シリーズ('10・'13・'15・'18)を彷彿させる……と思ったら、製作者等、複数のスタッフがシリーズから参加していた。
・本作単独でも人の心を読んで答えると説明されていた邪悪な存在が、懐妊時のシャワーのエピソードを長年見続けていたから知っていたと矛盾する様な説明があり、他にも些細な齟齬を来す箇所が散見出来た。
・冒頭で紹介されるウィジャ・ボードの三っつのルール──・一人で遊ばない ・墓場で遊ばない ・さよならを云って終える 前作ではクライマックス等で活かされていたが、本作では紹介のみに留まっており、ストーリーには絡んでこなかった。
・“ザンダー”家のロケは、『ライト/オフ('16)』と同じ屋敷が使用されたらしい。地下室のシーンでは、監督の前作『オキュラス/怨霊鏡('13)』でストーリーのメインとなっていた鏡がさり気無く写り込んでいる。
・鑑賞日:2018年4月28日(土)
これだけ観ても全然ありだけど…。
父親が亡くなり、母親が二人の子供を養うために始めたのが占い師。
娘二人が、ポルターガイストのお手伝いをしているという、突拍子もないスタートには驚きました(笑)
正直全然怖くないじゃんと思っていた前半でしたが、後半になってウィジャという呪いの道具を使い始めてから、一変しました…!
娘が白眼になって家族を襲い始めるという恐怖に驚愕⁈
あんなに仲の良かった家族が、呪いのせいで崩壊するのは何とも悲しい話です。
妹が白眼になって家族を襲う姿にビックリでしたが、驚かせようと突然音が大きくなるのだけはやめてほしいです…。
賛否両論か?
おそらく観る人の感性や好みによって大きく評価が別れるであろうホラー作品。
『死霊館』のような圧倒的な恐怖や『パラノーマル・アクティビティ』のような派手な恐怖が好きな人には,この作品は物足りないかもしれない。
たしかに見た目の派手さはないし,ストーリーも凡庸と言えば凡庸で深みに欠ける。しかしそれを補って余りある「救いようのなさ」がこの作品の魅力だと思う。この手の作品では「何だかんだあったけど,結局は悪霊が退治されて家族が救われる」というハッピー・エンドで終わることが多い。ところが本作は誰がどう見てもバッド・エンド。本作が2014年に製作された『呪い襲い殺す』という作品の前日譚であることを踏まえればハッピー・エンドになるはずもないのだが,それにしても後味が悪い(褒め言葉)。
ウイジャボードだからなんかスゴイかなーって期待しすぎた
なんか・・・もっと凄いゾワゾワ感を期待していたのですが・・・。
正直、自分には合わなかった。
この作品は、続編らしいですね。全然知らなかったので、前作をチェックしてから観た方が良いかも知れませんね。
全11件を表示