劇場公開日 2017年11月25日

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「原作『光』は三浦しをんの小説。監督の大森立嗣が大森南朋の実兄だと今知った。緊張状態が長く続く。 サスペンス作品として出来がいい。 137分の上映時間だが長さを感じなかった。」光(大森立嗣監督) ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0原作『光』は三浦しをんの小説。監督の大森立嗣が大森南朋の実兄だと今知った。緊張状態が長く続く。 サスペンス作品として出来がいい。 137分の上映時間だが長さを感じなかった。

2024年8月25日
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鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「光(大森立嗣監督)」を見た。

2017年製作/137分/R15+/日本
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2017年11月25日

井浦新
永山瑛太
長谷川京子
橋本マナミ
南果歩
平田満
内田紅甘

原作『光』は三浦しをんの小説。

監督の大森立嗣が大森南朋の実兄だと今知った。

グッバイ・クルエル・ワールド(2022)
星の子(2020)
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。(2019)
を見たことがある。

美花の子ども時代を演じた内田紅甘は内田春菊の三女らしい。

物語の舞台である東京都の美浜島は架空の島で、
ロケ地は東京都の利島村である。

島に暮らす中学生の信之は同級生の美花と交際していた。
ある夜、神社の境内で
美花が男に犯されていた。

信之は男を撲殺した。
輔は死んだ男をカメラに収めた。

直後に大地震が起きる。
島の多くは津波に流された。
そのため、信之の殺人は発覚することはなかった。

25年後、信之(井浦新)は市役所に勤めていた。
妻(橋本マナミ)と幼稚園に通うひとり娘と団地に暮らしている。

妻はなぜか輔(永山瑛太)と週に数回、浮気をしていた。

輔は信之と美花に「男の死体の写真を持っている」と言い。
二人を強請ろうとした。

そこに輔の父親(平田満)も現れた。
父親も島での殺人事件のことを人伝に知っていた。
信之と美花への脅迫に輔の父親も加わった。

緊張状態が長く続く。
サスペンス作品として出来がいい。

137分の上映時間だが長さを感じなかった。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック