「ウルヴァリンと言う最後のX-MEN」LOGAN ローガン としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
ウルヴァリンと言う最後のX-MEN
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まず、作品評価する前に制作者側はこれでいいのか?
X-MENメンバーで一番人気の高いウルヴァリン。
興業成績も良かったドル箱シリーズもこれがラスト。
勝手な想像なんだがウルヴァリンを不動の人気者に
押し上げたヒュー・ジャックマンの意向が強いの
だろう。
もちろん、ハリウッドはヒューに替えて新しい
ウルヴァリンを立ててシリーズを続ける事が
出来たはずだがそれほど役者と役柄が一体化
した作品だったと言うことだろう。
そのシリーズ作最終話はとてもとても哀しい。
老いたヒーローは終わり、そして希望の光。
洒落ではないがローガンが老眼鏡かけたり
チャールズがアルツハイマーだったり
ヒーロー達の晩年はリアルに悲惨だ。
ストーリーは自分にとっては驚き。
地球を守るヒーローの環境が何十年も飛んでいて
その理由や、やや荒っぽくわかりづらい。
ミュータントが死に絶え、残った二人も
よぼよぼでとてもかっこよさなんて残っていない。
ある意味ファンには一番見たくないストーリー。
だから希望を垣間見せバランスとったのか。
いずれにせよ、プロフェッサーの最後も
親友同士マグニートも出して欲しかったなあ。
老いて死にかけててもヒーローはヒーロー。
最後は有終の美として語り継がれるであろう。
さらば、ウルヴァリン。RIP。
さて、新X-MENシリーズも稼働するみたいで
二人のX-MENの物語はこれまで最後。
新たな時代を担うニューヒーローの
登場を待つとしよう。
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