「ヒトってやつは。。。」LOGAN ローガン mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
ヒトってやつは。。。
「X-メン」(ブライアン・シンガー監督 2000)で初めてスクリーンに登場したウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)のラストステージである。
前作では、この世界観になじめなかった感じのジェームズ・マンゴールドであったが、今回は、自分のフィールドに近いほうにもってきた感があり、一味違う作品になっている。
ミュータントも「継承」するということか。その儀式のような映画であった。
ドラマ部分の演出力はもちろんあるのだが、アクションシーンにも見るべきものがあった。
だから余計にドラマ部分が引き立つのだ。
いつの世も、ヒトのやることは愚かしい。
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