「最後にやられる」LOGAN ローガン とあさんの映画レビュー(感想・評価)
最後にやられる
クリックして本文を読む
ここまで17年間、ウルヴァリンを演じてきたヒュージャックマンの最後の作品。
最後にふさわしい映画になったのでは無いでしょうか。
アクション映画でありながら、ロードムービーのような、
SF映画でありながら、ヒューマンドラマのような。
両極の要素を上手く纏めた作品だと思います。
最後に十字架を斜めにしたとき、
「ああ、これでX-MENシリーズは一旦終わりなのか」
と改めて考えさせられ、涙が止まりませんでした。
面白いと思える作品は、必ずしも楽しい、幸せでは無いのだと学ばせてくれます。
そしてローラ役のダフネちゃんが素晴らしい演技をしてくれます。予告からワクワクしていましたが、それを上回る演技力。
今までウルヴァリンの単体作品は
ウルヴァリン ZERO
ウルヴァリン SAMURAI
でしたが、今回のタイトルは「ローガン」
何故ウルヴァリンと付かないのか、作品を観て納得しました。
これはミュータントとしての彼ではなく、人間の、一人の男として最期まで人生を全うする彼の物語だったからです。
本当に涙が止まらなかった。
17年間ありがとうヒュージャックマン。
コメントする