パディントン2のレビュー・感想・評価
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会う人みんなをハッピーにするクマちゃん!!
大人気の2014年「パディントン」の続編です。
礼儀正しく紳士でキュートなクマのパディントン。
今回はなんと盗みの疑いから逮捕されて、
刑務所行きになってしまいます。
パディントンがルーシーおばさんにプレゼントしようと、
お金を貯めていた「世界最古の飛び出す絵本」
実はこの本、大変な財宝の場所のヒントが隠されていたのです。
それを狙ったのが、売れない俳優のブキャナン(ヒュー・グラント)
彼を追っかけたパディントンは間違って窃盗犯にされてしまいます。
しかし刑務所でもマーマレード作りをして、すっかり人気者。
囚人たちもハッピーにするパディントンです。
しかし無実を晴らすため・・・と誘われて脱獄する羽目に!!
この「パディントン」は1も2も冒険活劇ですものね!!
今回はブラウンさん一家5人も大活躍。
終盤のスペクタルシーン。
並走する列車の上へ下へ中へと、パディントン、ブキャナン、
ブラウンさんと入り乱れて、スリル満点。
そしてまさかの水中にドボン!!
伏線の回収が実にお見事です。
ジュリーの学校新聞。
鉄道オタクのジョナサンの運転の腕前。
弾丸投の名人・ブラウンの投擲の技。
ブラウン夫人の水泳の腕前。
(これが大変な隠し玉)
バードさんの数々の活躍・・・
そして何よりのサプライズ!!
ルーシーおばさんが、まさかの???
今作の悪役。
売れない俳優ブキャナン役のヒュー・グランドにも
ラストに見せ場を作るなんて、監督(ポール・キング)も実に優しい。
親切こそが、パディントンのモットー!!
ですもんね!!
過去鑑賞
ペルー産の熊
活劇の可能性を押し上げる問答無用の傑作
前作も傑作だったのだが、それを当たり前のように超えてくる大傑作。
前作の良かった点をさらに洗練し表現していて素晴らしい。
ただ今作の最大の推しポイントは脚本だろう。
何でもなかったキャラクター紹介がまさかの伏線になっているなど、脚本力に唸る一本だ。
可愛い
小説家 マイケル・ボンドのベストセラー
『パディントン』シリーズの映画化 第2弾。
今回は、
大好きなルーシーおばさんの
100歳のお誕生日祝いにと
ステキなプレゼント
「飛び出す絵本」を骨董屋さんで発見。
ロンドンの街が飛び出す
世界でひとつの絵本を贈りたいと
様々なアルバイトをするパディントン
失敗続きでも
行動が全て可愛くて(´▽`)
ある日、ブラウン家の人と
移動遊園地へ行き
そこで、出会った
昔、地元のスター⭐だった
ナルシストのフェニックス(ヒュー・グラント)に
絵本の事を話してしまう。
その後、絵本が盗まれるのですが
なんと!パディントンが盗みの罪で
刑務所行きに・・・O.M.G・・・
刑務所内の強面のお兄さん達から
教訓を教えられたりするけれど
そこは、ほら、心優しいパディントン
荒くれ者たちの💗ハートを
マーマレードでキャッチして・・・(≧▽≦)
見かけは怖いけれど
温かな心を持った囚人さんの
良いところを見出したりどこに行っても
人気者になるクマちゃんなのです。
前作同様
ロンドンの名所も見られて嬉しかったです。
後半、パディントン駅でのシーンも
印象的でした。
云十年前に家族でロンドンに行きました。
パディントン駅でパディントン像と記念撮影も
懐かしい想い出です。
ヒュー様が、怪演する
ブキャナンが変装して登場するのも
可笑しかった。
ブラウン家族、ウィンザー・ガーデンの住人達
パディントンを取り巻く人々の温かさも
伝わってきて、ほっこり笑顔になれる作品。
最後、100歳のルーシーおばさまの登場~⭐
たのしかった!
第一作目も良かったが、それをさらに上回る愉しさだった。
いつでもどこにいても親切で律儀でドジなパディントン。愛さずにはいられないキャラクターぶり。
そしてアクションシーンは前作よりさらにスケールアップ、列車でのチェースシーンではハラハラした。特に「カジノロワイヤル」よろしく、水没するパディントンを助けに飛び込むロンドンのママの姿が印象に残った。
他のキャストもそれぞれ持ち前の力を発揮していたが、文字通り悪役=悪い役者役のヒュー・グラントもよかった。よく引き受けたな、と思うくらいのブラックな性格描写で笑えて、物語が盛り上がった。
三作目も予定されているとのことで、楽しみになった。
沁みるラストの「ハッピーバースデー」!
実は「1」を見ていない。
が、そんなもの関係なかった。
全編ファンシーな画面と、愛らしいクマのパディントンのもふもふ感で埋め尽くされる。
仕草も会話も衣装も、何もかもが上品な絵本を見ているようでいて実写を損なわず。
抜群のバランスと、いかがわしさの欠片もない夢のような物語にノックアウトだった。
けれどちゃんとアクションも入っていて、ハラハラドキドキにも抜かりなし。
人には親切にしなくちゃね。
とにかく邪な人がいない。
みんな最後は生き生き終わって、見終わった後、
明日も頑張ろう、とニコニコしてしまう有様。
パディントンよ、君は神か。
そんなラストでパディントンがおばさんと再会するシーンの
かすれるような「ハッピーバースデー」には、
沁みるような暖かさと優しさにジーンときてしまった。
ブラボー!
時期的に「007」つながりで観たのだが、
パディントンの声を務めたベン・ウィショーさんが本当にぴったり。
ガサツさの欠片もないアフレコの貢献度は大きい。
心が温かくなる。
安定の面白さ!!
熊の冒険2
子供向けと侮るなかれ
1作目、2作目とも鑑賞。
パディントンのドタバタぶりは、アニメ向きかもしれないが、
実写の方が、感情移入できる気がするのでGOOD。
1作目、2作目とも共通なのが、
「悪役が魅力的」ということ。
1作目はニコール・キッドマン、2作目はヒュー・グラントとどちらも大物&ベテラン。
そんな大物が、やりすぎ感のある演技を見せるが、本人たちは楽しそうに演じているのが、スクリーンのこっち側から見ても分かる。
いち観客としては、好きな役者が、楽しそうに演じているのを見るのが何より楽しい。
特に本作は、グラントが、昔人気モノだったけど、今は忘れ去られている役者、を演じていて、「リ・ライフ」や「ラブソングができるまで」と同じ役柄じゃん!とツッコミを入れつつも、鉄板のハマり役で、しかも楽しそう、
しかもラストでみんなハッピーとなれば、もう最高。
ストーリー全体としても、細かい伏線をキレイに回収しており、良く練られた脚本だと思う。
なので、子供向けといいつつ、大人も楽しめる、作品に仕上がっている。
幸せの詰め合わせ
マーマレード
児童文学ならではの温かいストーリー2
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