空海 KU-KAI 美しき王妃の謎のレビュー・感想・評価
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吹き替え版がうんこ過ぎ
吹き替え版がうんこで何が何だかいまいちわからん。棒読み過ぎて臨場感がなくて心にはいってこない。中国語版で見た方が楽しめたかも。心に響いたかもしれない。残念。中身を無理やり2時間映画に詰め込み過ぎて、編集でカットしすぎな所もあるのかもしれない。
とにかく吹き替えが陳腐すぎ。絶対中国語で見るべきだと思う。
空海という名前を借りただけ
プロモーションの作り方がうまかったんだなと思った。
惹かれて見に行ったけど、とんだ勘違い、ひどかった。
稀に見るのめりこめなさ。内容はすべて理解できた上でちっとも楽しめなかった。大金をかけてこんな映画をつくってるのかと。
日本市場を巻き込み取り込めるかとチャレンジの一作品だったのかなと思いました。俳優さんは悪くない!
賛否分かれる作品
ポスターに引かれて観に行く人はかなり難しく感じる作品だと思います。
私は友人に誘われたもんで、情報0の状態で観に行きました。
一見、妖猫と空海&白楽天による陰陽師的なバトルもの?と思ってたのですが、それ以上のものでした。そこはご覧になって確認してください。
①まず、話が面白い。
ただし、、展開が早く登場人物こそ実在の人ばかりですが、ファンタジーが多めに加わっているため、一度置いてかれると面白さが半減します。
前もって登場人物を調べるのも面白さが増す方法かもしれません。
②映像が秀逸
ホラー要素もあるの?!と思わせるような演出もあれば、華やかな演出まで幅広いCG 技術で、観る人を楽しませてくれました。
ホラー色を強くしすぎると華やかなシーンに移る際に違和感があるのが普通だが、この作品にはなかった。
③歌
正直な話、洋画のスタッフロールなんて英語が下から上へ流れるのをただ観て、聞いた事もない洋楽を聞かされと、退屈なのが普通ですが、この作品ではRADWIMPSが主題歌・挿入歌を担当しています。
その歌はとても、耳に残ります。この歌だけでも1000円分の価値はあります!(言い過ぎ)
歴史映画ではなく中華ファンタジー映画です
空海という題名とか阿部寛に釣られて視聴。
おそらく多くの人はそうだろう。
でも主役は決して空海ではないし阿部寛(むしろ脇役)でもない。話は史実風の歴史物だと思って見に行ったら見事なファンタジー映画でしたね。CG盛りだくさんな点も中華映画の特徴の一つですね、日本人にはここまでのCGの濫用は違和感を感じて楽しめないという人も多いではないだろうか。
どちらにせよ中華映画だということは前提に入れて見たほうが良い。エンディングロールを見た限り役者やスタッフなどほとんどは中国人だし、染谷将太などの日本人俳優も全編中国語で演じていたという話だ。吹き替えなところからも口パク感が半端なく、口元を見ると違和感しか感じない。
楊貴妃関連の歴史の噺は中国人にとっては常識に近い部分だろうが。そういう歴史的な知識がある前提で見て楽しめる映画でもあるので、日本人には理解し難いと感じる部分も多いのではないだろうか。実際、楊貴妃の墓が日本で発見されたという話もあるぐらいに史実は闇の中だと言われているぐらいだ。
ただ、唐の豪華絢爛さはCGなどで贅沢に表現されているので、そこに関しては楽しめるかもしれないだろうが、幻術などのファンタジックな部分も多く、これを史実として見て楽しむことは到底できないことは覚悟したい。
空海の吹き替えは本人かどうか知らないが、どうしても舌足らずの拙い感じがしたのでカッコよさはあまり感じなかった。緊張していたのだろうか?
映画から見る文化の違い
先日、韓国の友達と一緒に「空海」を見に来ました。映画館から出た自分は涙まみれで、友達は全く理解できないようだった。
文化の違いじゃないかと思い始めた。
中国出身の私にとって、常識を覆した重要な1作だと思ってます。
1.伝統的な恋愛観の覆し。唐の皇帝は楊貴妃のことを溺愛すると、歴史上の詩人白楽天(長恨歌の作者)と私も思いましたが、結局利益の為、楊貴妃を犠牲したのが、いままで信じてた恋愛観とすれ違いが〜では本当の愛はなんだろうと疑いが
2.人物の覆し。歴史上の高力士(李白の靴を脱ぐ方)は媚を売る、ごますりだけで出世した悪人のイメージでしたが、安史の叛乱の時に、ずっと唐皇帝のそばに逃げないのが、その忠実に感心〜
常識をあんまり覆しすぎたから、コメントがまったく二つに分かれた。好きな人と嫌いな人は両派になりました。
CGだけ美しいというコメントもございますが、大金を投入し、観衆客に視覚の宴をささげるのではないかと思って、間違いはありません。
他には李白の風流倜儻、白楽天などは中国の歴史上有名な詩人を触れることもできた。
この映画の画像だけではなく、中国の歴史と文化ももっと深く理解してほしい。
原作や中国語版を無視してみればまあまあ
妖猫傳は原作(日文)では表現できなかった中国が観れるのと普通語特有のセリフの短さが夢枕獏作品を彷彿させるので原作ファンには満足できる作品だった。
KU-KAIは原作の面白さや普通語バージョンを無視して戦後直後の映画のようにみればとてもおもしろい。台詞回しも高齢者が懐かしく感じそう。
そして音楽を冒頭に持って来たり(音楽は字幕あり)空海の解説を付けたり、でBD化されても中国語版はないような気がする。このあたりとても角川映画らしくてよい。
邦題に騙された〜空海少年の事件簿やん><
21日生まれなので・・・・
空海って文字見ただけで、観なければと思ってましたが・・・
予告で?
Yahoo!レビューチラ見で??
上映始まり正式題名がデカデカと出た時に@@!
いやぁ〜先日のマンハントと同じくコレはアカン・・・
ポスターにデカデカ載ってる安倍ちゃんの出番は少ないし・・・
内容も化け猫相手の空海少年の事件簿って感じ〜^^;;;;;
映像の色は綺麗でしたが、睡魔も半端なかったですzzz
同じお金使うなら断然「This Is Me」ビハインド・ストーリー映像を観て、グレイテスト・ショーマン観る事をオススメします^^!
日本が参加する意味不明
キャストは盛りだくさんながら、内容はそれほどでもない映画だった。
空海が登場する意義はあまりなく、阿部に至っては意味不明。
中国だけで全うした方がよほどすっきりした内容になっただろう。
日中合作の違和感は置いておくとして、
この手の内容で重要なのはヒロインと思う。
その観点では、今回の楊貴妃にも私としては大いに違和感があった。
中国、香港の映画ではヒロインの美しさに目を見張ることが多いが、
今回は声を聴きながら吉田羊が演じた方が数段良いと感じた。
もっと思い入れをヒロインに持てたなら、
最後は胸の疼きに涙していたかもしれない。
全体としての流れは、嫌いじゃない。
もっとシンプルに化け猫騒動と見せかけての、
ヒロインの悲劇、悲恋で十分だった。
原作に沿ったのかもしれないが、こねくりましたのが残念。
レビュー評価が低かったので
見る前にレビュー評価が結構低かったので、自分目線でどうだろうと鑑賞してきました。
中国が文化全てにおいてトップにあった時代。
日本が文化的にも矮小と思われていた時代。
そんな中でのファンタジー映画。
とても綺麗な映像美。西洋でない異文化な映像。
どれも刺激的な映像でした。
ストーリーにも賛否はあると思いますが、自分はこれはこれで楽しめました。
白楽天の空海のバディ感も映画的にもっとあってもよかったかなとは思いました。
観点は違うのですが、昔も今も変わらないのは、男女の脳の違いからくる行動パターンだなと思ったりして、ちょっと愉快でした。
*男はみんなが好きになる女を好きになる
*女は自分のことを好きな男を好きになる
そんな事も考えてみたりして。笑
欲を言えば、オリジナルの音声で見たかったなぁ。
吹き替えじゃなく。また感じ方も違うんだろうな。
最後に邦題にはちょっとやられましたね。
配給サイドもきっと他のレビューにもあるようにノイズが走る事も織り込み済なんでしょうね。
やっぱり、目立ってナンボ、劇場に来て貰ってナンボですからね。笑
目がクラクラした!
うーん、なんかすごい煌びやかな宮廷衣装だとか、CGはすごいんだけど、なんでそこに空海っていう違和感。。。
ストーリーの流れは面白いし、結末とかも胸を打つんだけど。色々違和感があり。
修行したかった寺に受け入れてもらえないほどの一介の僧が(しかも倭国の!)重病の皇帝の寝所に招かれるか?っていう初めっから違和感。
苗字繋がりだけで阿部寛キャスティングしちゃったんじゃないの疑惑w彼は日本の宮廷貴族には見えないwでかいしw楊貴妃に想いを寄せるって言われてもちょっとコメディ要素があるw(阿部寛好きだけどなんかミスキャスト感)
空海自身も穏やかな微笑みとか知的な感じじゃなくてなんかこう、ふにゃーってしちゃってて、可愛らしいんだけど、コレジャナイ感
あと読書じゃないし、字幕でもないので、文字の持つ意味が伝わりづらい気がした。宮廷の役職だとか、本読まない人には結構難易度高いんじゃないだろか。。。長恨歌はみんな知ってるのかな。。。
多分知識人は突っ込みたくなり、歴史文学に興味ない人(観ないか)は分かりづらいかもな作品。。。
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