空海 KU-KAI 美しき王妃の謎のレビュー・感想・評価
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力は、山を抜き、気は世を覆えど…
正直、「覇王別姫」の監督さんとは思えない作品ですが、エンタメ映画に徹したつくりに、ある意味、清々しさを感じます。
とにかく綺麗な画。この一点突破形式の映画としては、一級品でしょう。すべての雑念を払い、心を鏡の如く磨き抜いて観ましょう。きっと映画の神様が、微笑みかけてくれる。いや、それすら受け流した先に見えてくるものこそ、悟りの境地。大日如来に逢えますよ。ついでに悟りの境地も捨ててしまえば、聖の世界…って、もう、スクリーン観てませんね。
ま、現実は、わだかまりと、突っ込み処満載な世界なわけですし、それを映画館に持ち込むのも、野暮な話ですね。
人を慕う気持ち、人を恨む気持ち、それでも、人を赦す気持ち。それがなければ、映画なんて観る意味ないでしょう。皆さんの映画愛が、試される作品かも知れません。
それでもやはり、「覇王別姫」のほうが…。本作と、併せ観ることを、お勧めします。
壮大な謎解き歴史エンターテイメントかと期待したら、なんとチンケな非...
壮大な謎解き歴史エンターテイメントかと期待したら、なんとチンケな非愛物語、皆肩落として劇場から出て来た。これは小説で楽しむもの。
原作と異なる
原作を読んですごーく期待して鑑賞した映画でしたが、内容が原作と異なり、期待してたよりも盛り上がりに欠けました。セットは素晴らしかっけど、原作を超えられなかったのは残念です。でも主演の染谷翔太さんの演技は素晴らしかったです。原作読まなければもっと感動できたかもしれません
前々面白くない。こんな映画は初めてです
期待はずれの映画でした。観に行こうと思ってる方は、絶対に行かないほうがいいと思います。こんなに意味のないつまらない映画は初めてです。なぜ、空海をキャスティングする意味が前々ありません。お金を反して欲しいぐらいです。
再鑑賞します!ブルーレイも買います!
待ちに待ってた字幕版の上映。
長編作に寝不足で挑んでしまったおかげで不覚にも途中20分ほど寝てしまった部分があったけど、ストーリーは興味を引くものだったし、映像は"さすが中国!"と言わざるを得ないほどスケールが大きくて荘厳。
黒猫を含むCG部分は少しリアリティに欠けるかな?と感じたけど、全体的にとっても好きなものだった。みんなの知ってる歴史上の人物にまつわる歴史ミステリーのフィクションだけど、ファンタジー要素も盛り込んでエンタメ性もバッチリ♬『なるほど!そこがそーなるのか!』的なサプライズもあって、自分の中では満足🌀
字幕版で観たおかげで、吹替版の時によく見たレビューにあった言葉の違和感も感じることなかった。それにしても染谷将太くんはとっても中国語が上手なのね(*´ω`*) 自分の中国語のお勉強に使うため、Blu-ray化されたら購入しよ❤︎
張榕容の楊貴妃、めっちゃ綺麗✨
黄軒は若い時の中井貴一に見えたw
夢枕獏の原作、『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』は今度読んでみよ(´∀`艸)♡♡
評価、もぉ少し高くてもいいんぢゃ無いかなー。
名前が難しい…
タイトルは空海じゃない方が良かったんじゃない?どうして空海になったのか不思議。
内容としては…主要人物以外、名前も顔も覚えきれなくて、歴史や時代を知ってる人はより楽しめたんだろなーと羨ましかった!
見に行く前に口コミで「猫の物語」と見ていたので、私は猫と楊貴妃の物語として観に行きました。
猫に感情移入しすぎて(笑)最後は泣きそうに…
映像はとても綺麗でスクリーンで見れてよかったです。
ファンタジックな歴史ミステリー
空海が中国でどんな修行を受けてきたのか
が描かれるのかと思いきや
楊貴妃の死の真相の謎を解くサスペンスだったとは(笑)
予想とは違っても、これはこれで面白かったな
阿倍仲麻呂から空海へとバトンされるその真相は、唐ではなく倭国の人間の視点だからこそ
しがらみのない、ファンタジックなものとなり
さらに、猫に語らせることで、永遠に美しい楊貴妃のおとぎ話となる
当時の栄華を極めた唐の姿は、豪華絢爛、色彩豊かに描かれ、ヨーロッパの貴族の世界と遜色ない繁栄が、この当時の中国にはあったことを示す
空海は、この楊貴妃の謎を通して彼女の優雅さを学び、倭国へと帰国していく
それは、空海に限らず、かつての唐では、多くの倭国の遣唐使が学び、帰国し、倭国の文化が栄えていったのだと自負するものでもある
とはいえ、戦によって、その栄華も徐々に衰退していくのだが、
そこには、楊貴妃の呪いもあったのか…
彼女の周りで生きていた男性たちが、みな彼女の虜になり、国の行方すらも、彼女に振り回されてしまうところも面白かった
世界三大美女の一人 楊貴妃は朽ちることなく永遠に美しい
ファンタジックな歴史ミステリーだった
つまらない
チェンカイコー監督の作品なので期待して見に行ったが、期待外れだった。長安の都のセットが素晴らしく、CGも多く良かったが、ストーリーがわかりずらく、何を軸に見ればいいのかわからなかった。ミステリーだと思ってみたがそれほどでもなく、ただ映像が綺麗なだけで後に残るものがなかったような気がする。
原作夢枕獏で期待通りでした。
夢枕獏原作との事で、単なる伝記ものではなく、陰陽師のような不可思議なストーリーを期待して鑑賞しました。期待通りでおもしろかったです。資本が潤沢な中国側のセットも豪華で、唐の長安が見事に再現されていました。幻術が物語での重要なファクターであり、それを表現する映像もすばらしく、美しいの一言でした。映画館の大画面で鑑賞できてよかったです。染谷将太の演じる艶かで気品があり理知的な空海にも魅了されました。偉大な宗教人としてではなく、若い貴族の青年の面影をたたえる沙門に、新たな空海の魅力を知ったような気がしました。冷静な空海と対照的な情熱的な白楽天とのコンビもおもしろかったです。白楽天の日本語吹き替えは高橋一生でしたが、ピッタリでした。どうしてこの映画の評価が低いのか、私には理解できませんでしたので、レビューを投稿いたします。
タイトルが混乱させる
このタイトルだと、「空海の生涯を描いた大河ドラマ的超大作」だと勘違いして観てしまう人が多いと思います。原作は夢枕獏ですよ? そんな訳ありません。
つまり「夢枕獏の世界観を巨額のセットとCGで超豪華に再現した伝奇オカルト超大作」として捉えれば、割と良い出来だと思います。特にCGは一見の価値あり。すごいです。
う~ん…
楊貴妃の殺害って、あんまりイメージがないんどけど(教養がないから?)、日本で言うところの本能寺の変みたいに、チャイナでは、ある程度みんな知ってて、しかも結末とか、黒幕とかに諸説ある訳?
それを天才・空海が解明したというストーリーですか?
まずもって、その部分がよくわからなかった…。
で、その謎解きには空海はマストなんだろうか? 別に他人が解明しても良かったんだよね?
しかも、空海にしてみても、乗り掛かった船だから仕方ないとしても、その謎解きをするために渡海してきた訳じゃないよね?
なんか、その辺りが釈然としなくて、微妙な内容でした。残念…。
★3つでも良かったかも?
作り込んでいて、一つ一つの出来事がちゃんと繋がっていた!だがファン...
作り込んでいて、一つ一つの出来事がちゃんと繋がっていた!だがファンタジー感が入るのにも関わらず空海には法力が無い!徹底するベクトルが違っていなければもっと面白くなってたはず!
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