劇場公開日 2018年2月24日

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「とにかくつまらない」空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 こてんのすけさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0とにかくつまらない

2018年2月24日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

原作がとても好きだったので観ました。
はっきり言って期待外れもいいところ。間延びしていて本当につまらなかった。久々のハズレ。原因は大きく2つ。

①原作改悪による作品の破綻
まず私は、原作を映画に合わせて面白く変えるのはどんどんやれ、大歓迎というスタンスです。
しかし、玄宗の執着と打算を前面に出したり、空海が無能で人が死んだり、とにかく改悪が多過ぎ。ちっとも面白くない。
しかも結末まで無理やり圧縮してるので、間延びしたり端折り過ぎたり、とにかく作品として構成が悪く、心理描写も本当に雑でした。

②空海がショボすぎる
ネタバレになるのでこれ以上は言いませんが、主役がこんな二流探偵扱い扱いでは面白いはずがない。

とにかく作品として破綻しているところもあり、大物監督とは思えないチープな作品でした。

長安の映像と高橋一生の声くらいしか褒めるところがない。

映画館で見る価値はありませんでした。

こてんのすけ