「如何にも短期間と小予算で作られた映画」ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 tttさんの映画レビュー(感想・評価)
如何にも短期間と小予算で作られた映画
三池氏の映画の特徴を一身に集めた映画。
短期間・小予算。結果、話の作り込みが雑になり、設定にチグハグさが目に付いた映画。
映画という媒体上、原作より短くしないといけないのはわかる。形兆の殺害者を彼にしたのも以外性があって良かったかもしれない。でも、ラストのカットで殺害者の性質を入れていたが、これは余計。
彼の行動と思考が矛盾するんでよ。目立ちたくない彼がわざわざ、自分のスタンドの性質を表すような殺し方をするハズ無いのにね。
ほかにも、映画の冒頭5分でもいいから第3部のDioの説明を入れていたら、虹村オヤジについても説明がいくのに。
まぁ、年に3本以上映画を作る「映画屋さん」はそこまで、頭まわらないでしょうね。
役者も殆ど全員がダイコンに見えるし、スタンドのCGもテレビのヒーローものとたいして変わらないほどショボい。格闘シーンもチマチマとして迫力がない。
1800円の価値もなく、100円でレンタルもしたくない。
Gyao か Amazon でタダで見れるまで待っていても、全然、損じゃない。