昼顔のレビュー・感想・評価
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複雑
楽しみが大きかった分少し期待はずれなとこもあったけど、それなりに楽しかった。
北野先生が亡くなるのは、途中から想像できてしまったが、指輪は佐和ちゃんが見つけると踏んでたが、予想外れでした。
そこは、子供より佐和ちゃんが見つけてくれた方が切なくてよかったな…
のりこさんが退院?してバスに乗り、降りた後両親迎えにきてたけど、バス降り場まで迎えにくるくらいなら、病院まで迎えに行ってあげて!と思いました。
北野先生死んじゃったので、続編はないな…って感じで残念です。
不倫の代償。
切ない
ドラマで紗和が自転車を漕ぐシーンがとても好きだった。
夕日の中を一生懸命に、夫の待つ家に帰る時、北野先生に逢いに行く時。
なんでか分からないけど、とっても愛おしくなるようなすごく印象に残るシーンだった。
でも今回は夫の元に帰る事はなく北野先生に逢うためだけに以前と変わらずに自転車を一生懸命漕いでいる紗和の姿にやはりキュンとさせられた。
これは上戸彩という女性の魅力なのか分からないがどこにでも居そうな服装も自然で嫌味がない。
でももうこんな姿は見れないのかと思うととても切ない。
誰もがいろんな場面に自身を重ね合わせたかもしれない。
あるいは想像の中で重ね合わせただけかもしれない。
そして"Never again"の曲が流れると一気にその世界に引きずり込まれる。
ずっと浸っていたいような、もう思い出したくない、忘れたいようなそんな結末には人それぞれ想うところがあると思う。
でもきっと自分はまた観てしまうんだと思う。
紗和が自転車を漕ぐ姿を。
それにしても切な過ぎます。
タイトルなし(ネタバレ)
公開日にレイトショーで見ました。
きっとドロドロなんだろうなと期待して、できるだけ遅い時間の方が気持ちも入りやすいだろうと思ってのレイトショーでした。
ですが、不倫ものにしては爽やか過ぎるくらいの画でした。
不倫ものの魅力って体験できないことをやってくれる、という一種のアトラクションのような点なんだと思います。
だから、感情移入できないといけないし、主人公が罪悪感にさいなまれていないと成立しない。
ドラマ版の昼顔は、真面目にやってきた主婦が罪悪感を感じながらも強烈に惹かれあってしまう、さらにリカコとの対照も効果的で、視聴者には刺激的に魅力的に映ったのだと思います。
今回の映画ではドラマのサワや北野先生そして視聴者の描いた理想が描かれていて、それが理想的すぎて爽やかすぎました。
不倫ものらしい刺激はあんまりなく、途中までほんとに「なんか思ってたのと違う。」と思ってしまいました。
ノリコさんも良い人になり過ぎてるし、え?もっと怖かったじゃん、という感じでした。
バレたのが早過ぎてそういう面でのドキドキが楽しめなかったのは残念でした。
でも、最後ノリコさんはやっぱりノリコさんで裏切らないでいてくれたなと思いました。
1番人間臭くて共感できた。諦めのいい、出来た女になろうとはしてみたけど、悔しくて悲しくて許せない。
あの結末は、ノリコさんの心の限界を描いた、リアルだと思います。
さらに、ノリコさんだけ生き残るっていう笑
病院から出てきたノリコさん、完全におばけですから笑
最後、青信号が赤信号に変わって絶望するとか、ちょっと演出の意図が見え過ぎて素直には受け入れれなかったです。
片方死んじゃうって、かなりベタな終わり方でしたが、そんなに悪くないかなと思いました。
自転車のシーン
序盤、上戸彩さん演じる紗和が、綺麗な海を背景に自転車を漕ぐシーンがあります。
青春映画に有りがちなシーンですが、この時の進行方向は画面左から右への上昇を暗示する動きでした。
このシーンの少し後、海沿いを自転車で走る紗和を、レストランのオーナーが海から見るシーンがあります。
先程のシーンと進んでいる方向は同じと思われますが、反対側から見る形ですから右から左の下降を暗示する動きになります。
この様に、同じ物事を見ていても立場によって受ける印象が違う事があります。
そして、そういった物事の代表とも言えるのが、不倫ではないでしょうか。
本人達が良い方向に進んでいると思っていても、周りから見ると悪い方向に進んでいたりする。こういう不倫の特性を、2つのシーンを対比させる事で、抽象的に表現しているのではないでしょうか。
ちなみに、この後の自転車のシーンは、中盤の楽しそうな二人乗りは上昇の左から右、終盤の悲劇の前の夏祭りに向かう紗和は、下降の右から左の動きだったので、この映画の自転車のシーンは進行方向に意味を持たせて作られてると、自分は推測します。
不倫の恋、上昇の右へ向かう者がいる一方で、下降の左へ進んでしまう人が出てしまう。あるいは、当事者も周囲も左へ進んでしまうかも。
リカコに姑、きも旦那の必要性。
ドラマは、子供のいるリカコの不倫に姑のドン引きキャラに引き込まれた。
さわだけに絞り込みされたので、ドキドキがまーーー見事に半減。
さわちゃんと北野先生が一緒に住み始めた地点で、不倫は不倫じゃなくなり日常に。
嘘にお互い嫉妬する場面は、結婚した夫婦のよう。見たかった結果だったけど、実は一番見たくなかった2人の日常。
バレるよ。バレるよ。こんな昼からいいの?
とか、家に帰ったらこんな冴えない旦那。
分かるわ。もう不倫しちゃいなー。しかし、だんな、ハムスター可愛がるのキモーいよ。
そりゃー不倫されるよーー
しかし、まぁ次から次に濃いキャラが出てくるなぁー。
こんなドキドキ、突き抜けたキャストの濃さがドラマ昼顔の良さだった。ハマった理由だった。抜け出せないくらいハマった理由が数多く消されたね。残念すぎる。
姑高畑が出ないなら、あの方を超える女優が必要だったのでは?とんでもキャラに変身したノリコの母親出しちゃえば良かったのに。
リカコのように、子供もいて不倫に走る女も同時進行で楽しめたドラマの方が100倍刺激的だった。 さわが、オーナーと付き合ってるところからスタートでも良かったのに。
ゆるーーく、微笑ましい2人を見て満足するとでも?そしてあの結末。
もうね、それなら、結婚して子供が3人出来て、北野先生が大学の若い子と不倫しちゃうってラストのほうがまだ良かったよ。
殺すより生かして欲しかった。
まぁ、大ブーイングだろうから、この結末なんだろーけど、報われる不倫もあっていいのにねー。教科書みたいな恋愛ばっかりで成り立ってるわけじゃないのに、人を不幸にした2人でも報われていいのに。
ハッピーエンドで良かったのに。
最悪
全くドラマとは別物
昼顔ではない!
がっかり(TT)
不倫は良くない
それならどちらかに死んでもらいバツを与えてこんな代償が待っている的な…
同じ人が作ったとは思えない
最初に結婚した人がベストな人なんて思ってる人何人居るだろう?
大事な時間を返して欲しい
テレビ版があったんだ
切ない
6/10(土)に吉祥寺のオデオンで観て来ました。恥ずかしながら、ドラマがあったことは、何も知らなかったのですが、気にならず観ることができました。
不倫をするということは、切ないし、重い十字架を背負うことなのだと思いました。
北野の妻からすれば、離婚して何もかも失うことが耐えられなかったのだと思います。トムクルーズ主演のバニラスカイの1シーンのような場面もあり、とても楽しめました。
紗和とそのお子さんには、これから力強く生きて行って欲しいです。
ありがとうございました。
タイトルなし(ネタバレ)
ドラマも見てたので映画も見ました。
ドラマの中でのりってどういう気持ちで北野とやり直したんだろ?って疑問に思ってけど、映画をみる限り愛する夫を手放したくなかった!ってのが一番の理由だったわけですね。まあ、マンションの部屋から飛び降りて
足怪我したってのが本当なら。それなのに、あんなにあっさりと別れようなんて、無理無理無理。自分のためにも、慰謝料がっぽりとるぐらいしとかなきゃね。かっこつけてたって意味ないよ。馬鹿だなあと思ってたら、案の定な結果に……。のりの歴史に1つまた、新たな悲運な恋愛話が加わって、誰かに饒舌に話す日が来るんでしょうな。北野と結婚前にしてた不倫話をさわとリカコにしたようにさ。さわは、北野が死んだことが、神様から一生背負わされた罪だけど、北野との愛の結晶があるから、生きていけると、相変わらず自分に酔いしれながら、生きてくんだわな。
いや、楽しく見たよ。不覚にも映画館でボロボロ泣いちゃったし。でも、今思うところはこうです。
ひきずる。。
切なくて悲しくて余韻に浸るというより、引きずりまくってます。
こうなるとは思っていても、やっぱり2人は幸せになってほしかったです。
せめて指輪はさわちゃんの手に届けてほしかった。。
沢山の人を傷つけてしまうということが、映画では特に分かりやすく表現されてました。
ただただ北野先生の優しさが罪。。
もっと前から、あの時に、、あの時に、、引き離していれば、、最後の時もしっかり断って引き離していれば、、と思って仕方ないです。
う〜ん、、、やはりね
結末はそうなるだろうね〜って、使い古されたエンディング。
吉瀬美智子とかが絡んで来るのかと思ってたのに、まったく二人だけのストーリーでこれじゃただの不倫もので「昼顔」である必要はない。
案の定、彼との子を宿して「強くなれました」って〜もう客を舐めてんのかってくらいの駄作だよ!
退院したのり子が杖つきながらバスで帰宅するなんて、普通タクシーか迎えがあるでしょ。そういうリアリティのない場当たりな演出には更に冷めるね。
ドラマのドロドロ感は良かったし、期待していただけに肩透かし〜(笑)
期待以上の映画でした!
昼顔のドラマがとても面白くて、毎週楽しみで仕方ないくらいでした。
昼顔で斎藤工を好きになり、上戸彩は、よりすきになりました。
でも、映画では、もう1人の主役だった吉瀬美智子と北村一輝が出ないというのが残念でした。少しの時間でも良いから、この2人の再会も見たかったです。
途中まで、北野先生は、結局他の不倫野郎と同じ奴なのか?
ハッピーエンドで終わるのか?
北野先生と紗和のラブシーンが素敵過ぎ!
と、ハラハラドキドキで見てましたが、やはり不倫映画!ハッピーエンドには、ならなかったですね。残念ですが、良かったです。
まさか、北野先生が死ぬとは思わなかったから、死んでしまって、
あ〜…こうゆう終わり方が1番良かったのかな。不倫のハッピーエンドは、これなのかな?とか思いました。
今、不倫経験がある方が多いので、不倫映画でもハッピーエンドが見たい!という意見もあるかもしれませんが、誰かを傷付ける不倫のハッピーエンドなんてあり得ない。
と思いました。
最近の邦画は、ハッピーエンドばかりなので見た後も考えさせられて楽しかったです。
すごくドキドキして切なくて泣ける余韻に浸れる映画でした。
昼顔くらい毎週楽しみにできるドラマが最近ないので、本当に当たりのドラマ&映画でした。
紗和の気だるさ感が切なくたまらん^^;
これドラマでもあの上戸彩が不倫妻を演じるって事で話題にもなり・・・
一青窈が歌う往年の金井克子の名曲が、やけに昭和心を擽り毎週観てました。
あの結末は、どうなったのか?
吉瀬さんや北村さんに高畑さんは出るのか?と思いつつもキャストには名前がなかったので、少し残念・・・
ドラマ放送時と比べ世間の不倫への目は厳しいながら『あなそれ』は、どこか懐かしのコミカルホラーって感じで、不倫の怖さを表現してるし『昼顔』はどうなるのか!?って思いレビューは一切観ず劇場へ
冒頭の誓約書からまったく会えない環境下にありながら再会する2人に、新たなキャストと絡みながら、何も悪くないのに!!って訴える北野先生の妻・乃里子に同情を越えた恐怖を覚えます@@!
今の世の中、不倫の先にハッピーエンドはない!ってのは仕方ないですが・・・
最後のシーンでアレを見つけるのは、もっとベタな方が、もう少し気が楽に劇場を後に出来た気はする。
堕ちた妻を演じる上戸彩の演技を越えた気だるさ感・・・痩せて行く姿は、相当この役に憑依されてるんだと観てて切なくなる。
掛け持ちで、仕事をする俳優さんが多い中で、主演としての責任を全うした上戸彩と助演の斎藤工・伊藤歩にスタオベです。
ドラマ観てた人は、見届けましょう〜☆4
<敬称略>
幸せになってくれ
そうじゃないとあまりに救われない…。
全然救われない…。
映画じゃなくて特番ドラマとかでよかった…
でもまぁ観れてよかったです。
はぁ、、何も死なせなくてもいいじゃんね…。
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