劇場公開日 2017年2月25日

退屈な日々にさようならをのレビュー・感想・評価

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4.0退屈しない2時間20分に感謝を。

2016年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

悲しい

楽しい

視点が切り替わるタイプの群像ドラマで、コメディーと不条理ホラーの味付けもほどよく、といったところ。人間関係や話の展開には若干無理矢理な偶然もあるが、ストーリーテリングのうまさに心地よく連れて行かれる。

青春、映画作り、震災の行方不明者と残された家族、同性愛者の生きづらさ、身近な人を失うこと。さまざまな要素が織り込まれているので、観る人によってまた違った感じ方、楽しみ方ができそうだ。2時間20分の長尺だが、最後まで面白く観賞できた。

人物(たち)の行動の動機がよくわからない場面もいくつかあるが、わかりやすく説明しようとせず、解釈を委ねる姿勢に好感が持てる。「無音」の使い方も効果的で、ハッとさせられるシーンがあった。

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高森 郁哉

3.5生死を知らないこと

2024年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

死んだという事実を知らないことは、その人にとって生きているということ。
死んだ事実を知らされることで、前に進むこともできるのかもしれない。舞台が福島であるから、震災での行方不明者にもかけているのか。
いずれにしても、人の心の中で生きるとはどういうことなのか考えさせられる。

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ABCD

3.0シュールなギミックの果てにある今泉ワールドのこんにちは

2024年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

随分前に観たが書く気力が湧かず、ようやく。心の保湿にこの映画を求めていたのだろう。

形を問わず、囚われず、ただ。そんな愛の実験。シュールながら各シーンには核付く会話にハッとする。

この後の今泉作品には無い産毛の様な丸みがあるのもまた良い。

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たいよーさん。

1.5面白いけどイライラする映画。

2024年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

こういった映画の監督って、作品全体をしっかりと支配下に置いて構想通りの作品が出来ているのだろうか?とにかく映画全体がとても不安定な印象、パートによって全く異なるジャンルの映画が調和しないで並列している様で非常にイライラ させられた。
でも、登場人物達は非常に魅力的に作られていて、あの幼く寒い映画監督も微笑ましく感じたし、毒殺娘もとても魅力的でした。

うーん、何だろうこの居心地の悪さは?良い映画を観たとは、とても感じませんでした。
最後に上映時間が長い!正直、早く終われ!と願ってしまいました。

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春

3.0エッセイ集の様な映画

2022年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

それぞれの日常を綴った作品、頭っから今泉ぽさが全開です。
それと電話の「今泉太郎です」には笑いしかなかったwww
ただ、すごく引いた目線で色々な人物の物語が点在するので、あまり残るものが無かった感じでしょうか。
ただ、そこはあえて狙った作りだったんだと思います。
小さな一つ一つが集まった、エッセイ集の様な映画でした。

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白波

3.5おお、なんだこの映画

2022年9月5日
iPhoneアプリから投稿

すごい、中盤の自死の件。
それと森の中のシーン。

しかし、全体がまとまっているかと言われると…。

カネコアヤノさん
あの存在感、透明感、すごいな

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JYARI

2.0群像劇

2020年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

売れない映画監督、後を継いだ会社を止める息子、音信不通の双子の弟からの消息などが交錯する群像劇。
あり得ない展開もあるが、不過ぎな空気感がある。

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いやよセブン

1.0退屈な映画にさようならを

2017年5月4日
iPhoneアプリから投稿

まずは、映画のテンポ。監督のリズムが非常に反映されているまったり、ワークショップの俳優さんとだから、じっくり時間かけて作れる利点を生かして芝居をじっくり見せているのだが、演技自体がまったり見れるレベルではないので、まずここで心が折れそうになる。編集、これもマッタリしている。上手いなあ〜というのをずっと繰り返し見せられてる感じがキツイ。シネフィル向きの映画のを作っているのだろうが、役者陣の演技がキツイのでそれを見せられてもキツイ。
ヴィレッジヴァンガードで流れてるボサノバの音楽みたく。サラーと流れている感じ。
脚本、日常の会話に近しい形をとってるんだがそこまでひつこく捉える必要はないと思います。まあお金いただいて撮影してるわけだから、其々を見せなきゃいけないのだろう…あと現場で結構直してるんだろうあ〜と。キツイ
音楽、ゆる〜い感じで映画には非常にあってました

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ビビ

4.0映画としてどうかというと

2017年3月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

回収しきれてないだろとか、ありえないだろとか、つつきたいならいくらでも出てくるでしょうね。

私は映画詳しくないし難しく考えるの苦手なのでスクリーンに映った映像を観てました。飽きたら寝ちゃいます。この作品は飽きなかった。どうなるんだろう?あ、あれとこれが時間つながってたのかー、この歌いいな、??あいつらどこ行ったんだ?、、みたいによくわかってないとこもあるけど、「最初から最後まで目が離せなかった。」←これが一番。映画ってそれだと思う。

私はこの作品で退屈しなかった

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らっこおやじ

1.5まったりを過ぎてダラダラ

2016年11月19日
フィーチャーフォンから投稿

笑える

寝られる

シーンが多いうえに一つ一つのシーンがムダに長くて説明があまりにも多い為、テンポが悪過ぎてシュールなシーンの妙が引っ掛からないし笑える場面も笑えないし、内容の割に作品全体も長過ぎて嫌になってくる。

ストーリーとか繋がりのユニークさは面白いけれど、100分以内に収まる様にしても充分まったりとした空気は出せるんじゃないかと勿体なく感じた。

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Bacchus