英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17 ロイヤル・バレエ「アナスタシア」のレビュー・感想・評価
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バレエは初めて観ました。以下、誰にでも役立つであろう基本的な事実...
バレエは初めて観ました。以下、誰にでも役立つであろう基本的な事実と、どうでもいい感想です。
・長すぎるのではないか?
舞台自体は40分ほどです。10分ほどの解説・インタビューが加わります。このワンセットが三部あります。間に15分程度の休憩を挟みます。私にとっては、普通の映画よりも生理的に非常に楽でした。
・観ることで勉強になるか?
上述の、各舞台が始まる前の解説・インタビューは、物語の深い理解に役立ちます。
・果たして感動するのか?
いまこれを読んでいる時点で、物語や舞台から感動を得るための十分な素質を、あなたはすでに持っています。
・また観たいと思うか?
なぜそう思うのかについては、うまく説明できませんが、圧倒的にそう思います。バレエをこれほど映画と同じように、集中力を途切れさすことなく、終始深い感銘を受けながら観ることができるとは思いませんでした。私的には大きな発見でした。
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バレエに限界はない
長い公演を、映画で見るのはどうかと思ったけど、映画ならではの工夫があって、バレエ初心者には至れり尽くせりの内容だった。
アナスタシアは話がそもそもミステリアスなのだけど、この舞台はそのミステリアスさを増して、鬼気迫る狂気が伝わってきて、息もできないくらいだった。醜い姿を演じるアナスタシアが、なんと美しいことか。素晴らしい。
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