サクラダリセット 前篇のレビュー・感想・評価
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控えめなヒロインが可愛い!!
出だしの能力紹介がスマートだったので期待しましたが、微妙だと思います。ほぼ会話のみで進み、会話からストーリーを把握する作業を強いられますが、野村周平に魅力が乏しい為きついです。能力者をどう組み合わせて問題解決を行うかを考えるのは楽しいですが、ハンターハンターのヨークシンシティ編は素晴らしかったんだなと改めて思いました。ヒロインは控えめな性格で可愛かったです。逆に平祐奈の演技は鼻に付くので、そのまま海に蹴り飛ばしたい感じでした。一般的なコミックの実写化などと比べると没入感は半端ないだけに、バカでも楽しめる内容ではなく惜しいです。
もう少し時間があれば。
原作未読のため、もう少し状況を説明するための時間が欲しいと感じた。最初の事故回避のリセット後、奉仕部の話→本筋が始まるが、奉仕部の他の活動のサブストーリーが欲しい。主人公とヒロインの関係性が描かれないまま話が進むので、いかに信頼しているかがわからないし、初回リセット後、すぐに能力不能になるため、リセットの凄さがわかりにくい。ここにもう少し時間が割ければよりよくなったと思う。(多分原作にはあるだろうから既読者は楽しめたのかな)
ソウマスミレには、別の能力があると見せかけておいた方がよりトリックスター感が出たと思う。あの展開は読めすぎる。
思い出せば出すほど、全体的に目につく箇所がちらほら。
警備が手薄であることと、警備人数が少ないことは別だろう。少ない人数でカバーするなら、もっと施設は機械が導入されているだろうに、本人の部屋にしか監視カメラがないのはおかしい。壁を破壊する能力があるのなら、見取り図を作ることになんの意味があるのかという疑問も。あと未来の捉え方。つまりリセットで未来が変更できるということは、未来は複数あるということ。そういう状況で自殺が可能か?自殺できるということは未来を運命論で捉えていないとできないのではないか?それともあらゆる世界線の未来を視ることが可能で、自殺が全通りに含まれている?原作では説明があったとしても映画で説明がないとな。。。
思ったより
どーしろと?
めっっちゃつまんなかった…。なんだこりゃ…。 設定複雑、なのに台詞...
面白い!
面白かった!
すごく面白い!ただし予備知識必要かも
知的な戦いがとても面白かったです。何でもありの能力ではなく、使い方が限られているなかでどう使うか。後編への期待十分です。限られた時間のなかで、岡絵里と村瀬の登場の仕方もうまく考えたなあと思いました。
観客があまりいないと聞きましたが、私が行ったところは満席に近い状態でした。が、興味の無い人までが知っているような有名出演者が少ないので観客が入りにくいところもあるかと思います。
とっても面白く見ごたえ十分でしたが、この世界観に慣れていないと理解しにくいシーンがあるかも。結構小説だからこその表現が多い作品の映像化ということで、そこは結構難しかったかな。
予備知識として、原作1~2巻を読んでおくほうがいいと思います!
青春ファンタジーの快作
超能力を扱った青春ファンタジー。一人一人持っている能力が違うところが個性を際立たせるという意味では、超能力と青春ストーリーって究極的に相性が良い。伏線の回収具合が素晴らしい。
少々説明不足感があるもののスピーディかつメリハリのある展開で、二部作の前編としては最高の構成で、後編に向けて期待大。超能力の演出部分は、ハリウッドほど予算を掛けられない中で抑え目な演出にした点は好印象だが、あと一歩。
若手俳優が多く演技は今ひとつだなぁと思ったが、それでも満足度は高かった。監督を見て納得。深川栄洋監督でしたか。白夜行とか半月とか、深川作品好きなんだよなぁ。
青春ストーリーの色合いが強かった前編。後編がどんなテイストになるのか、期待と不安が半々である。
見れば見るほど面白い。
不思議で不気味な世界観。能力を持つ者達の葛藤と戦い。
【賛否両論チェック】
賛:能力が故に心に傷を負いながらも、一連の事件を通して運命を変えようと奮闘する主人公達の姿が、切なくも心に残る。
否:登場人物達のどこか子供じみた言動や、小説チックなセリフの言い回しには、結構違和感を覚えそう。
「泣いている人がいたら、その悲しみを消し去れるように。」
と、自分達の能力で世界を巻き戻していたケイと春埼。そんな春埼の能力を奪う者が現れたことから、物語は予想出来ない局面へと突き進んでいきます。
どこか子供じみた言動の登場人物達や、小説の世界観を投影したかのようなセリフの言い回しは、やや現実離れしていて好き嫌いは分かれそうですが、それぞれが心に傷を負った者達がぶつかり合い、時勢を変えるべく奔走する姿には、共感出来るものがあります。
物語は勿論後篇へと続いていきますが、本作だけでも充分その世界観を堪能出来ますので、ミステリー好きな方は是非。
「ケイ」不在のサクラダ
原作小説のファンで封切直後に見に行きました
主人公の性格の違いが映画そのものの雰囲気を小説と一変させてしまっていました
私のイメージの中では小説のケイはいつも微笑んでいます。誰にも心配かけないように。みんなが不安がらないように。そして、自分の内面にだれも踏み込んでこないように。だから追いつめられたケイはちょっと困った顔で微笑んで「大丈夫だよ」っていうのです
それを狙ったのかもしれませんが映画の主人公は笑いません。いつも苦しんだ表情で無口。雰囲気からは他人に対する気づかいは感じられず、まるで軍人のよう。「サクラダ(祝福された)町」がまるで監獄のように感じられました
他の配役はまさにイメージ通りでした。
淡々と進むストーリーが案外面白かった。
まずこの物語の設定である咲良田(サクラダ)町にて特集能力を持つ人間が沢山公認で住んでいる事に「設定ありえへん」と思ってしまった人にはつまらなく感じるだろう。
時間を最大3日前まで巻き戻す事が出来る春埼美空と、何回巻き戻されても記憶が唯一リセットされない浅井ケイ。
このコンビ能力で無いと、この映画は成り立たない映画。
些細な事ですが、ケイの指示でないと掛けれない「リセット」と「セーブ」の使い分けが私的には良かった。(意味わかるには演出観なきゃ)
尚、この前編にてサイドストーリー的な一つの物語は完結をするので、案外楽しめました。ストーリーの伏線は能力で回収しましたし。
淡々としたストーリーは観ている側に「この能力担当で、この能力使わせて」等謎解きさせる時間も与えてくれましたしね。
ただし、分かりにくかったのは第1魔女の解放方法と、第2の魔女の生き返らせ方。(どちらも玉城ティナの能力による。)
お金かかってないのに、ここまで内容が良いのは小説の勝利か?評価高めで星4で。
後編も映画館に行って観ようと思いました。
若い俳優陣にも後編期待します。
期待しない割には面白かった。じわじわ来ます。
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