「春埼美空のキャラが切ない」サクラダリセット 前篇 月野沙漠さんの映画レビュー(感想・評価)
春埼美空のキャラが切ない
原作は未読で予備知識も無いまま鑑賞。
学園物で超能力物というので、もっと派手な感じを想像してたけど、役者の演技、特に主人公の二人は終始シリアス顔なので意外にも重くて暗い雰囲気の映画だった。
住人の半数が超能力持つ咲良田市という設定もすんなり受け入れられるかが心配だったけど、市街に出ると能力の事について忘れるという設定で割と受け入れるのは困難ではなかった。
この話の肝は超能力戦とかじゃなくて、浅井ケイと春埼美空と相馬の三角関係でしょう。相馬を生き返らせようとする浅井に黙って従い、最後にリセットを指示された時の彼女の切なさを思うと泣きそうになった。
でも浅井の考えた相馬が生き返る理屈がイマイチ理解出来なかった。村瀬の能力をよく理解出来ていないのが理由だと思う。
前編ではちょっと我が儘な女の子という印象の相馬が後編では本当の姿を見せるようです。相馬が立てた計画とは?後編、観に行きます^^
あと玉城ティナの使い方がちょっと勿体ないなと思った^^
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