君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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観て良かったけど。。
シンガポールに住んでいる為、見られる邦画が限られているので、
仕方ないかー、みたいに観に行った映画だったけど、泣けました。
ただ、9月14日からの公開で絶賛上映中の17日に観に行きましたが、
お客さんは一人もいなく、一人きりで鑑賞、寂しかったです。
シンガポールでのタイトルが「Let Me Eat Your Pancreas」と日本
のタイトルを直訳されていたので、誰も観たいと思わなかったので
は?と思いました。せっかくの良い映画、上映する側も、製作者の
意図、内容を汲んでタイトルを工夫してもらわないと勿体無いですね。
タイトルの深い意味に感動...*
タイトル名がずっと引っかかってて、
溜まったポイントで映画が無料で観れる・・・
という事で、この三連休の初日で
ひとり映画してきました*
もう空いてるだろうと思ってたけど、
当日は満員でビックリ!!
公開が結構前なのに、
まだ人気があるのかな( °ω° )
▷▷感想
主人公の女の子を演じている浜辺さん
正直、私は演技好きではなかったです...。
でも、原作が小説だけあって、
ストーリーはしっかりしてたから
心に残る言葉だったり、展開があってGood👍🏻✨
ラストは本当に衝撃だったけど、、
嬉しかったり、笑ったり、悩んだり、泣いたり、傷付いたり、、
毎日、いろんな事があるけど、全部無駄な事なんて
何一つないって、いろんな壁にぶつかって生きていきたい。
胸を張って。
私も誰かに「あなたの◯◯がたべたい」なんて
言ってみたいなぁー¨̮♡︎
・・・個人的にはガム君がいい味出してたな、と(笑)あゆキャラ好き(*´罒`*)♫
頑張って探して見つけた方が嬉しいでしょ?
冒頭で桜良が「宝探し」という言葉を口にするけれども、この作品における「宝探し」はただの宝探しではない。何せ12年越しの「宝探し」なのだから。
そして探すものはいうまでもなく桜良の遺書である。
では、なぜ見つけるまでに12年もかかったのか?
それは桜良が予期せぬタイミングで死んだからである。ヒントの1つや2つくらい春樹に教えてあげるつもりだったのだろうけど、通り魔男のせいで実現しなかった。
だが、遺書は見つかった。図書館の書庫にあった。
それは偶然だろうか?運命だろうか?
「いや、ぜんぶ春樹が選択してきたことだよ」桜良ならきっとそう言って笑うだろう。まさにその通りだ。
桜良の家で『星の王子様』を手に取ったこと。教師になったこと。図書の整理を引き受けたこと。あの男子生徒と知り合ったこと。共病文庫を読み返したこと。恭子の結婚式への参加を渋ったこと。
12年にも及ぶ春樹の行なったすべての選択が「宝探し」につながったのである。
一見すると、「今を大切に、後悔しないように生きる」ということがこの作品の肝であるかのように思えるが、実際のところ人生はそう上手くいくものではない。後悔なんて山ほどする。
だけど、私たちは自分の【選択】がいつか何らかの意味を持つだろうと信じてただ生きるしかない。
(remブラントさんのレビューや解釈を引用・参考とさせていただきました。)
浜辺美波の包容力
主演の浜辺美波さんに久々にスターらしい包容力を感じました。どこか悲しみを含んだような笑顔。妹のような姉のような大人のような子供のような、あらゆる男性の初恋の人の面影を兼ね備えている女優さんだなと感じます。役柄である桜良については、あざとい、わざとらしい等の意見もあるようですが、これはこの役が星の王子様(この作品のモチーフとなっていると思われる)に出てくる薔薇をふまえているとすれば想定内の反応だと思います。しかし、問題は王子様がいかにこの薔薇を理解し折り合っていくかという部分にあるはずです。いづれにしても膵臓を食べずとも映画を観た多くの男子の心の中に桜良(=浜辺美波)が生き続けることになりそうなことは間違いなさそうです。
号泣
思ったほどは
泣きすぎて疲れた(笑)
面白かった〜♪
何回見ても泣きます
切ないけど 幸せな気分に
平日の昼間に鑑賞
思っていたよりも人が入っていて
カップルが多いのは分かっていたけれど
年配の方が多くてびっくりした
この映画 桜良の亡くなり方の受け止め方で かなり評価が分かれるのでは?
こんなのルール違反 デタラメ って意見も分かります
ただ僕に関しては 桜良の「誰でも一日の価値は同じ」という言葉から 作り手の人たちが 「明日のことなんて 誰にも分からないから 今という時を大切に生きよう」というメッセージを込めている作品なんだろうなぁと思って観ていたから 驚いたけれど違和感は無かった 逆にそのメッセージをより強く感じることが出来た
現実の世界でも 今という瞬間しか確かなものってない気がするし
実現できなかった桜良の最後のしたかった事・・・「僕」と満開の桜をみること
桜良と12年後の「僕」が図書館の窓から満開の桜を見るラストシーン
桜良と「僕」が心の奥底から通じ合っていたことを知ることができるラストシーン
たまらなく切ないけれど 幸せな気持ちになれた 優しい気持ちになれた
少しでも もう少し頑張って 今を大切に生きようって思った
そんな思いを抱かせてくれたこの作品と出会えて良かったです
丁寧に描かれる二人の関係。
原作未読で拝見、2人が近付く様が非常に丁寧に描かれていて好感が持てました。後から小説読みましたが、回想する構成にして主役級2人ぶっこんで商業化させたのは良かったです。20代半ばの俳優陣を使わず同年代を起用、話題性供なって新しいヒロインを打ち出せたのもいいですね。個人的には恭子との絡みがもう少し欲しい気はしました。
序盤は病気のことが嘘のようで、天真爛漫で小悪魔的な笑顔で"僕"を振り回す桜良ちゃんが可愛すぎた。2人の関係が微笑まし過ぎる。キュンキュンし続けて、最後の"僕"の涙にやられました。病気ものの恋愛映画とは少し異なる展開で、彼女の雰囲気を含めてまるでファンタジー。
浜辺美波ちゃん、初見でした。最初若干あざとさが過ぎるのではないかと思いましたが杞憂でした。"僕"同様言葉をあまり発信しない出来ない側の人間から見ると斜め上を行く言動に終始翻弄され、最高にキュンキュンでした笑。ホテルや自宅シーンは悶絶級です笑。
北村匠海くん。彼の自分の中に閉じこもる姿、段々心を開く様子が見事でした。ラスト感情を爆発させるところは迫力ありました。そして、何かと救い要素となる矢本くん。途中彼が悪役だったらどうしようと思ってましたが、ホントにいい役所で良かった。大友花恋ちゃんははあんなに背が高いのか。
病気をある意味逆手にとる視点が素敵でバックボーン関係なく、人の一日はみんなにとって同じ価値であると改めて認識し、なんか自分まで教えられた気分になります。それぐらい浜辺美波ちゃんの醸し出す雰囲気は、おとなびてました。大変素晴らしかったです。
秘めたる想い
たったの一言に涙した。
緩やかで、静かな印象の作品だった。
でも、それは、色んなモノを閉じ込めて、それでも誰かを求め続けたからだった。
主人公が高校生なので、思春期独特の価値観は目立つものの、それが儚さと相まってとてつもなくピュアなものだと思えてくる。
「死」への恐怖を閉じ込め、笑う彼女。
そんな彼女の全てを唯一共有してる彼。
彼は、彼女の孤独や恐怖を代弁はしなかった。ずっと、ずっと耐えてた。
彼が日記を読んだ後のたった一言に、涙が溢れた。
衝撃的な題名だけど、観終わると得心がいくし、その想い合う気持ちが愛おしい。
原作未読ながら思うのは、成長した彼たちのシーンの分量だ。
勿論、必要なのだろうが…ちょっとテーマがズレてるような気もする。
おそらく、それ程までに過去シーンの印象が鮮烈だったのだろうけど。
ただ…ボヤける日常を過ごしてる彼との比較が、より一層、彼女が居た時間を際立たせたようにも思った。
不器用ではありつつも、他を思いやる尊さに胸が熱くなる。
ほむほむ
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