「夫修一が妻英子に残したのは、 50年かけて育てた雑木林。 その雑木...」人生フルーツ かかかなさんの映画レビュー(感想・評価)
夫修一が妻英子に残したのは、 50年かけて育てた雑木林。 その雑木...
夫修一が妻英子に残したのは、
50年かけて育てた雑木林。
その雑木林に抱かれて、庭仕事をする妻。
夫の生き方を体現したその庭で、
夫の言葉を思い出す。
「コツコツやればなにかが見えてくる。」
死ぬ時に持っていけるものがないのなら、
私は何を残せるだろう?
修一さんは、自分の生き方を貫き、
それによって充実した生を生きぬいた。
同じ生きるのなら、
私はどうやって生きたいだろう?
コメントする