LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門のレビュー・感想・評価
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五右衛門の覚醒がここに!
最大の敵、ホーク。
007シリーズのジョーズのようなつよさを思い出す。
ルパン作品のポリシーは人を殺さない。
エグい描写が無い。
そんなものを見せずとも、ルパン三世作品は確立してきた。
しかし、これはその真逆。
いいのかな?
前編、五右衛門の振る日本刀に違和感があると思ったら鍔付きの日本刀。
なんでかなぁ〜思いつつ進んでいくとしっかり回収。
なるほど!
LUPIN THE グロ
なぜ茶の間の人気キャラクターをこんなグロい作品にしたのか意味が分からない。確かに斬鉄剣は刀だから切られれば手足を切り落とされる事もあり内蔵が飛び出す事もあるだろう。ならば銃だって同じ事。顔に命中すれば顔が吹き飛ぶし手足に命中すれば手足が吹き飛ぶ(ランボー/最後の戦場)。ルパン三世でありながらルパン三世の名前を使ったホラーとして見た方が安全。
70‘sの東映映画のような味わいが鮮血に染まる昭和感たっぷりの和製『キル・ビル』
伊豆沖で船上カジノで火災が発生し、カジノを仕切っていた暴力団鉄竜会の組長が死亡。組の用心棒石川五ェ門は犯人を追うが取り逃してしまったことから組織に疎まれてしまう。一方で混乱したカジノからまんまと大金を奪うことに成功しアジトではしゃいでいたルパン、次元、不二子の元に謎の大男が現れる。それは五ェ門が追う男、“バミューダの亡霊”の異名を持つホーク。公安所属の銭形警部も彼の行方を追っていた。
前作と打って変わって濃厚なのは和のテイスト。70’sという時代設定が前作よりもしっかりと生かされていて昭和感がきっちり映像化されています。前作よりもエゲツなさは増していて、雨の中で覚醒した五ェ門がヤクザを血祭りに上げるシーンに漲る鮮烈なヴァイオレンスが美しいです。
峰不二子、次元大介と来て石川五ェ門の今作、タイトル通り血、というか...
峰不二子、次元大介と来て石川五ェ門の今作、タイトル通り血、というか切断面多めですね。
五ェ門の挫折と成長、不二子曰く馬鹿な男達を格好良く描いていてとても見応えがありました。
途中の五ェ門の鍛錬でも、不二子は早々に退場したのに対し、ルパンと次元は割と最後まで残って見ていて、2人とも割と面倒見いいよなと思い観ていました 笑
そしてこのシリーズでは銭形警部がかっこいい。TVシリーズではどっちかというとカッコ悪いイメージが多いですが、このシリーズではハードボイルドかつ出来る刑事の描写が多くて嬉しいです。
ところでこのシリーズ、ルパンメインの回が無いのですが、製作予定はあるのでしょうか…
適度なゴア表現がマッチ!!
同じシリーズの次元よりは、映画らしくなっていると思います。前半は沢城さんが妙にエロく、終盤の五ェ門の連続斬りも見事だったので、そういった所はもっと観たかったです。元々生きるか死ぬかの戦いを扱っているシリーズなので、本作のグロさが丁度良く感じました。
お主らを斬る道理はない!
シネフィルWOWOWにて観賞。
このスピンオフシリーズは、前作で絵柄の統一感があって気に入っていたのだが、本作の敵役の絵は……ダメだ💢
完全に浮いている。これ、凄く残念⤵️
五ェ門は、孤高感が強調されたキャラクターになっていて、言葉遣いもさらに古風になっている。「御座る」「しばし待たれよ」「因縁がある故」など。
ヤクザ連中をスッパスッパと切り捨てていく場面は「キル・ビル」のようで、クライマックスでも、エグく肉体の切断面を見せるあたり、前作のお色気シーンと同様にR指定でも狙っているかのようだ。
チャレンジ精神は尊敬に値するが、好きではない。
ただ、五ェ門が殺した相手を供養する場面を入れたのは素晴らしい。
五ェ門が海岸の岩石の突端にいて、海から巨大ザメが跳ね上がってくるシーンは、原作コミックの後期の作品にある。
これを五ェ門が打ちひしがれている場面に使ったのは、よい発想だった。
コミックでは巨大ザメを真っ二つに斬った後にオチが来る。
今回は銭形警部がそれなりに活躍する。その分峰不二子の出番が少ないが。
特にラスト、五ェ門と銭形が剣と銃を構えて対峙する画は見たことがない緊張感があった。
きっと作られるであろう銭形編への期待感が募る。
ちょっとグロいルパン三世
賭博船を襲う“バミューダの亡霊”と呼ばれる怪物ホーク。両手に斧を持ち、巨大な体は何者の攻撃をも受け付けない恐ろしいやつ。鉄竜会のヤクザたちもタジタジになるが、親分から直接雇われた石川五ェ門がホークを取り逃がしたため、他の幹部から責任を取るよう追い詰められる。五ェ門としてもプライドが許さず、修行を積むが、ルパンと次元、不二子はまだ仲間になる前の彼を見守り続ける。
ホークは誰からかの命令でルパン三世を倒しにやってきたのだが、五ェ門との対決がメインとなってしまう。そこへ銭形も参入して、上層部からは手を引けと言われるのにかかわらず、深みにはまっていくのだ。一旦は「眠い」と休んでしまったホークを逮捕するのだが、すぐに脱獄。またしても五ェ門との一騎打ちとなる。
とにかく斬鉄剣がヤクザたちの腕を斬りながら突っ走るシーンだとか、ホークとの対決で二の腕の肉を削がれたりだとか、グロいシーンが多い。また、「百地三太夫の弟子」だとか噂されているほどルパンファミリーからも遠い存在で、この事件がきっかけで仲良くなっていくと思われる。「助太刀したら殺すようなもんだ」というのも聞いたことがあるような…
巨人ホークの容貌はまるでスタン・ハンセン!しかも歯は金属で出来ているのでフレッド・プラッシーをも彷彿してしまう(古っ!)。バミューダの戦争で2千人を殺した伝説もあり、爆撃によって戦死したと思われていたのだが…もしやサイボーグ化されたのか?とも想像できるのですが、斬鉄剣によって斬られた腕には血肉が滴り落ちる断面もあり、ちょっとわからない。死ななかったみたいなので、今後もまた登場しそうです。冒頭のサリファというお嬢ちゃんも意味不明のままですが、クラリスっぽかったなぁ・・・
「石川五ェ門すら超える」
今年48本目。
先週「次元大介の墓標」を見たら、めちゃくちゃ面白くて、5月31日の「峰不二子の嘘」の予習も兼ねて見て来ました。
今作も面白い。
いい映画の条件として、「気づき」と「エンターテイメント」のバランスがいいのが好き何ですが、今作品は人生の「気づき」が得られて良かったです。
それは、「石川五ェ門すら超える」と自分で感じました。
五ェ門はホントにクールよ
檄シブモンキー先生風ルパンシリーズ外伝の第二弾
ルパン一味とつるむ以前の石川五ェ門
昔気質のヤクザの親分の用心棒についてる五ェ門はまさに「ザ・堅物」
そして精神的に脆い「未熟者」
それを経て無敵に至る「達人モード」
実にルパン
実に五ェ門
ちょっとグロい描写あるけどね
IIIRD第2作目
石川五ェ門が主役となった劇場版LUPIN THE IIIRDの第2作目。
最初は第1作目の方が好きだな、と思ったけれども何度も観返しているうちに断然こっちの方が好きになってしまった。おそらくオールメンバーが出てくるし、舞台が日本であって、五ェ門の修行シーンや最後の寺のシーンなども美しいからだと思う。
内容も良く出来ている。まああそこまで物理的に筋肉を削られて自由に動けるっていうのは生物学的におかしいという思った点はあるけれども、あくまでフィクションであるから、まあ些細な事だろうという感じ。五ェ門の修行の成果もやりすぎといえばやりすぎなのかもしれないが、まあ諸々受け入れてしまえすれば、やはり些細なことだと思う。
個人的には次元編を越えてこっちが最高傑作だと思っている。
次回作があるのかは分からないが、大いに期待している!
ルパン三世史上最大のバイオレンス。
『次元大介の墓標』に、唯一出てこなかった五ェ門が、本気でヤクザを殺しまくる。
徹底的にバイオレンスにこだわり、ルパン、次元、五ェ門は、画面上では、後遺症が残りそうな怪我をしてるのが気になるが…Σ(゜Д゜)
一時間しかしない映画だが、その多くは、アクションなので、不二子の登場が少なくってちょっと残念。
前作位のお色気があれば、大傑作だったかも…(ノ´∀`*)テヘッ
あ、あと前作もそうだったので、苦言を一つ言えば、元々OVAで前編、後編で発売する作品を劇場で放映してくれるのは、ありがたいのですが、劇場で放映するならせめて、前編、後編を繋げて、最後にエンディングロールを出して欲しい。
せっかく盛り上がった所で前編のエンディングロールが出るのは、なんか興醒めする。
実にハードボイルド
前作「次元」と同じように前後での構成です。
相変わらずハードボイルド路線で、最初から最後まで全部が格好良いです。
原作よりの粗めのタッチが物語にとても良く効いていて、観ていて気持ちが盛り上がります。
絶妙なキャスティングの作品を観ている時のような感じなんですね。
そして前作もですが適役が魅力たっぷりなんですね、今回もすごいのが出てきました。
またタイトルにあるように血吹雪が多めです、不二子以外は皆血を流していたんじゃないでしょうか?さらに皆すごく痛そう。
尺は短いのですがその密度がすごく、とても楽しめた一時間でした。
そして今回、物語の背景となる「謎の組織」は全く見せてこなかったので、続編作る気満々なのでしょう。
次の主役は銭形なのか、ルパンなのか、次の発表が楽しみでなりません。
かっこよかったです
みてきました。
予想してたよりグロかったのでびっくりしましたw
昔のルパンが大好きなので、
最近のルパンはどうなのかなあと思って鑑賞...
絵がかっこいいなあ...
アクションシーンこってるなあ...と思いました
ただちょっと気になったのは、(少々ネタバレになってしまうかもですが)敵の真相が最後までわからなかったことと、なぜ五エ門が覚醒したのかがわからなかったこと、ラストの銭形警部と五エ門のバトル?のシーンがよく飲み込めませんでした…
絵とかはかっこいいので好きな人はいいかもですね
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