LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門のレビュー・感想・評価
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五ェ門が渋い、格好いい
最低限の知識でオッケー。誰もが知る石川五ェ門の、誰も知らない真実。
【賛否両論チェック】
賛:戦いに破れた石川五ェ門が再び立ち上がり、最強の敵に挑んでいくまでの姿の端々が、現在の五ェ門の在り様へと繋がっていくのが興味深い。上映時間も短めなので、気軽に観られる。
否:思いのほかグロいシーンがあるので、苦手な人には向かないか。
戦いに破れ、その剣客としての精神をも打ち砕かれてしまった石川五ェ門が、その最大のピンチをどう克服していくのか、注目です。
そしてその中で、当初は風貌も斬鉄剣も現在とは異なっていたものが、徐々に今のものへと変わっていく理由にも、
「そんなことがあったのか・・・」
と、思わず驚かされます。個人的には、斬鉄剣に鍔がない理由が印象的でした。
ただ、腕や首が斬り落とされたりする等、描写は結構グロい部分があるので、それだけがたまに傷です。古き良き世界観を楽しみたい方にオススメです。
もっと長いと思っていた。
映像化の志は素晴らしいと思うが、そのフォーマットはどうにかならないものか。60分弱の上映時間なのに、前篇後篇とわざわざ分ける意味がわからない。
それはともかく。
高橋悠也脚本、小池健監督は「ルパン三世」を完全に手の内におさめた感がある。2016年に放送されたTVシリーズで、高橋悠也が脚本チームのトップを担っていて、その世界観が出来上がった。
敵に魅力的なキャラクターを設定できるのもそれゆえである。
バミューダの亡霊ホークは、「アルプスの少女ハイジ」や「フランダースの犬」に出てくるじいさんとそっくりで、オープニングではそのイメージを踏襲するようなシーンまで用意されている。
このあたりもなかなか侮れない。
このチームで、「LUPIN THE ⅢRD」の90分くらいの本格的長編映画を観たいものである。
ある意味でお約束?
やはりこっち側が性に合う
渋いぜ、五ェ門
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