「かっこいいだけ」LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門 雨寄羽慶さんの映画レビュー(感想・評価)
かっこいいだけ
さて、単刀直入に言うと
「かっこいいだけ」でしたね。
ホークとの対決がこの作品の中心なんですけど
石川五右衛門は初めてホークと戦うときは逃がし 二回目はぼこぼこにされます。
ここで五右衛門は修行の日々ですね。痛い痛い修行です。常人なら100回は死んでいる修行。
次元曰く「新手の自殺手段」なわけですが
修行を通してホークに対抗する手が身につかないまま憔悴している五右衛門になんちゃら組が殺しに来ます。
そこで五右衛門が覚醒するんですね。 ←え?
ここです。ここでストップ はい?覚醒?
なぜ?どうやって?これが気になってもうついていけなくなりました。
ホークとの対決も制します。手をばっさばっさ切って。(ネタバレになるから言いませんが、この映画の後半は手首をまるでネギのようにばさばさ切っていきます。)
かっこよさはあったんですが、覚醒の根拠というか、そこが欲しかったなあ。
自分の〇〇を乗り越えたとか。五右衛門の過去について着手しても良かったような。
点数はしいてつけるとしたら?55点。
コメントする