「SFとは違う、何だ?そう言う事だったのか?のラスト」メッセージ 元無音声8mmマニアさんの映画レビュー(感想・評価)
SFとは違う、何だ?そう言う事だったのか?のラスト
前評価が高いので期待して見に行った。
結果は、あのラストが…SF色と言うよりサスペンス色になっていた。
まず、別問題の異星人の存在。
過去作で襲うだけしか能が無い『エイリアン』シリーズ。
光速かそれ以上で星間飛行が出来るのも関わらず、なんであんなグロテスクな宇宙人の姿をしているのか?の疑問は共通していた。
また、その高度な技術を持ちながら我々人類の文字でも音声でもコミュニケーションする能力が無い、、これも共通している。
今回の異星人の伝達方法は、文字として円形しか描けない。
これもおかしい。我々人類は文字を発明したのは視覚で感じたことを文字で現そうしたから高度で様々な言語が出来た。
これが彼らには無いのか??と言う疑問。
あと、問題のラストに関して、、子供を持つ親の共感を呼ぶ様なものでラブロマンスになっている、、これはSFじゃないな、、と。
中盤手前でCH-47チヌークのヘリの中でルイーズとイアンが初対面した時の反応、、、これを良く見ていた人は居たのだろうか?
全くの他人に見えたはず。
あと、中国資本がどうのこうのと言われているけど、ハリウッド映画はカナダが関わることが多いとも。
最近のハリウッド映画は、エンドスクロールでカナダのロゴを良く見る。
で、『ルイーズ』とカナディアン・ロッキーにある美しい風景のレイク・ルイーズと何かクロスオーバーする。
でもレイク・ルイーズと名づけられたのは、美しい女性のルイーズの名前から付けられたんですけどね。