劇場公開日 2017年4月1日

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暗黒女子のレビュー・感想・評価

全116件中、81~100件目を表示

5.0良かった

2017年4月5日
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鑑賞方法:映画館

萌える

怖い

黒澤明監督の「羅生門」的な面白さを楽しんでいるところから変化しての、最後のどんでん返し。とても自分好みで最高だった。
清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈と主要キャスト全員が素晴らしい演技だが、中でも清水富美加の個性光る好演技に脱帽。

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いっちー

4.0期待していた終わり方で満足

2017年4月5日
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被害者と同じ部活の生徒が一人ずつ書いてきた作文を朗読し、
それぞれの矛盾点が出てきて、どんどん真相に近づいていく、という話の構成

現実にありそうな舞台と個性のあるキャラ設定で(やや女子高生にしては頭が良すぎる感はある)、結末がどうなるのか引き込まれる作り。女子高の文学部って凄いんですねw

そして、ラスト24分
確かに意外な展開が用意されてた

ただ、見る前からラストが意外って宣伝されると、いろいろ予想して観る癖が……今回も勘の良い人はオチが読めてしまうと思う。

それでも、なんというか、めっちゃ意外ではないけれど、こうだったら面白いなというような、期待していた落とし所で自分はすっきりみれた。

演技については、話が面白いから誰がやってもひどくはならないとは思うけど、違和感は特に感じなかった。むしろ先輩役の演技が特徴をよくつかんでる気がしてよかった。

エンディングの曲もお洒落。はじめて聴いたアーティストだけど、テクノ系?のリズムがミステリアスな雰囲気にあっててかっこよかった。

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lava

5.0最後のどんでん返しがどんでん返し過ぎて本当に面白かった!! 見に言...

2017年4月5日
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最後のどんでん返しがどんでん返し過ぎて本当に面白かった!!
見に言って悔いはない作品だと思います!!

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ムー

4.5面白かった

2017年4月4日
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その予告通り、ラストで二転三転するいい物語でした。また、朗読の形式も新鮮で良かったです。ただ、最初に闇鍋を強調し過ぎだと思いました。あれのせいで、カニバリズムが最初の時点でわかってしまい、もうイクミは死んでいるという前提でみるようになってしまいました。

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むこ

5.0とても良い。たくさんの映画館でやってほしい

2017年4月4日
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やって映画館が少なかったので、休日一人で見ました。これは本当に映画館で観るべき作品でした。最初にどんでん返しがあると聞いて、推理して見ましたが、当たった部分もあったがラストは想定外。こういう映画館ってラストしか面白くない、中盤飽きるなどありますが、この映画は最初から最後まで面白かったです。まず、清水富美加の演技がずば抜けてすごい。この人は本当に芸能界引退するべきではないな〜と思いました。独特の美しさなど、本当に私の見たかった映画でした。また、時間があったら2回目見に行きたいです。

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(^^)

5.0最高でした

2017年4月3日
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正にタイトル道理の思春期の女子の暗黒面をよく描いてた。清水富美加はよく見るとかなり美人、引退もったいない。きっかけで映画の脚本で人肉食べるシーンが耐えられないとか言ってたがセリフだけ出し画面には食べるシーンはなかった。ストーリーもよく練られてる。最近の邦画ではかなりいい。

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鷹の爪1号

4.0主役

2017年4月3日
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鑑賞方法:映画館

若さというのは何物にも勝る美しさであり強さであり価値である。
その事をまわりくどくショッキングに見えるように描いているだけであり、実際はそんなに衝撃的ではないのだが、まさにその“若さ”の価値が存分に発揮されていた、よい映画だった。
ストーリー自体の陳腐さは否めないが、脇役と主役というその視点へのある意味での皮肉にもなっているというか、脇役の女子たちのポテンシャルが常に良い意味で主役を食っており、それでいて主役が主役から完全に引きずり下ろされたときに一番美しく映してやるという意図が素晴らしく効果的だった。
清水さん、女優やめるのもったいないよ。

46

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ヨッシー

3.5ほんとにまさかの…

2017年4月3日
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鑑賞方法:映画館

あの衝撃が24分以内に収まっているのかはわからないが、まさかまさかの連続の後半の時間だった。

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たたた

4.0こわいこわい

2017年4月3日
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好きなタイプの映画。騙し合いがすごい。女優陣も千葉くんもみんな綺麗で目の保養になった。満足。

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猿比古

2.5いつみだけなにか違う。

2017年4月3日
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いや、もっといつみは美人な気がする。圧倒的な美人、ハーフでもいいから使って欲しかった。そういう人を。

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ルピ

5.0すごくよかった

2017年4月3日
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まばたきする間も惜しいくらいにずっと見入ってました。もう一度見たいです。

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ななこ

4.0なんとなくそうかな…

2017年4月2日
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鑑賞方法:試写会

3月29日に試写会で見ました。

ストーリーの流れが、登場人物の目線からの少しずつストーリーが基本でした。
そこが少し長いかなー。
ダブってるところもあったし、どうせなら使い回しの映像を流すのではなく、ちゃんと目線ごとのカットならそういうシーンで飽きがこないかなと思いました。

演技はみなさんシリアスかつミステリアスな闇の部分をかっこよく演じられていたように感じられました。

内容としては、やっぱりちょっと胃もたれするような毒々しさがありますが、なかなか楽しめる流れになってます。
1人目の回想で若干オチは分かってきますが、それも含めて面白いと思いました。

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むぎとら

5.0凄すぎる作品、文句なし。

2017年4月2日
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鑑賞方法:映画館

別の意味で話題性がありましたが、作品として素晴らしい出来映えでした。
まりえちゃんの演技力の奥行きを感じさせる衝撃のストーリー。脇を固める学友?そして富美加ちゃん、キャスティングも良かったと思います。
是非映画館で。

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タイガー力石

3.0すずらん

2017年4月2日
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怖い

興奮

文学サークルの定例会でサークルメンバーがそれぞれの視点から書いたいつみの死についての物語を読み上げる様を再現VTR形式でみせていく。

メンバーみんながすずらんを絡めて、自分以外の誰かを陥れる様な話を書いており、ドロドロ感は良い感じなんだけど、同じ様な話の繰り返しで少しダレる。

結局ホントのところはなんなんだというところからのネタばらしと+αはなかなかエグくて持って行かれた。

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Bacchus

4.5美しかった~~!!!

2017年4月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

すっごく百合で綺麗だった~!!
おちが見えてしまったけど見ていて楽しかったです。

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喜怒哀楽

3.5みんな嘘つき。

2017年4月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

ひとりの女子高生の死をめぐるお話。基本的に物語は進行せず、ほとんどが回想で綴られる。

秋吉理香子原作の“イヤミス”を映画化。
文学サークルのメンバーが、自分が書いた小説という形式で、回想を物語る。白石いつみ(飯豊まりえ)はなぜ死んだのか。
4人のメンバーはそれぞれがあの子が怪しいということを示唆した小説を提示する。
4人が朗読を終えたあと澄川小百合(清水富美加)が衝撃の朗読を行う。

耶雲哉治監督は6人の登場人物を、とりあえず美しく撮っている。それだけでも観る価値はあった。
清野菜名や玉城ティナはアクションもできるようなので、少しもったいない使い方ではある。
複雑なストーリーを見やすくまとめる手腕もあって、もっと本格的なミステリーもいけそうだ。

僕はどうやら本格的なミステリーに飢えているようだ。

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mg599

5.0面白かった!

2017年4月2日
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思った以上に面白くてゾクゾクした👌👌

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さずみや

4.0異色作

2017年4月2日
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鑑賞方法:映画館

全編が一つのストーリーとなっている作品とは違い、それぞれの推理で何編にも及びながら、その全てがつながっているという異色作。最後まで続く悪女のダマし合いには夢中になりました。最後の展開も個人的には好きです。あっと言う間の105分です。
2017-28

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隣組

4.0ホラーは苦手ですが・・・

2017年4月2日
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評価が良かったので見てみました。伏線回収が面白かったです。ただ鍋は暫く食べられないです。

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tak

3.0最後に「あんなこと」しなくても主役になれたのに!

2017年4月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

萌える

 一見趣味がよさげな空間で女子たちが繰り広げる、浮世離れの悪趣味な物語です。
 読んだら嫌な気分になる「イヤミス」の小説が原作だけに、冒頭に示させる伏線から予想される悍ましい結末の予感は当たってしまいます。なのでそういうムキが嫌な人には無理に鑑賞をお勧めできません。常に殺人やアンダーグラウンドが付きもののミステリーの世界では、ホラーやスプラッターとは、描き方一つで紙一重の違いではなかろうかと感じた次第です。

 ただ本作はラストのネタバレシーンまでは、「イヤミス」を封印。女子校で起った文学サークルの前会長白石いつみ(飯豊まりえ)の不可解な死を巡って、疑いの目を向けられた文学サークルのメンバーらが朗読で、各々犯人と思う人物を告発する物語を再現ドラマ風に描かれました。
 朗読される小説は、現会長の澄川小百合(清水富美加)が進行役となり、「前会長・白石いつみの死」がテーマに出題。それを5人の部員がそれぞれ自分の視点で前会長を死に追いやった犯人を断定して、断罪するもの。
 各メンバー内の小説の内容は、他の5人のメンバーのうちの一人が犯人であると告発し合うような内容でした。当然発表される内容は、メンバー間で矛楯していました。けれども、小百合は発表内容に矛楯があるとしながら、訳知りに微笑むだけで、いっこうにそれを気にせず、朗読の進行をそそくさと進めてしまうのでした。
 普通なら同じサークルのメンバー同士で、人殺しはあなたであると名指しをする私小説を朗読しあったなら、険悪な空気が流れるはずなのに、何事もなかったように淡々と進むのです。それは朗読会という形式で、小説というスタイルを取っていたからなのかもしれませんが、メンバー各々に描かれている内容に思い当たるフシがあって、むやみに反論したくなかったのかもしれません。そして、いつみからの犯人を示すダイイングメッセージとされていたスズランの花は、メンバー全員が関わりを持っていたのです。スズランの花は、いつみが学園の屋上から転落死したとき、握りしめていたものでした。
 ということで、ラストのネタバレシーンの直後までは、「裏切りエンターテインメント」というほど、メンバー間の争いや葛藤が描かれなかったのです。むしろいつみがそれぞれのメンバーに愛と慈悲の精神で接してきたかという、彼女の人徳が浮かんでくる内容でした。学園ドラマとして、充分許容される内容であり、5人の発表者の視点の違いによって、全然見ている世界が違って見えてしまうという展開で楽しめました。

 けれども、ネタバレによっていつみの抱えていた秘密と裏の顔が描かれるとして、最後の小百合による大どんでん返しには、全く必然が感じられませんでした。「あんなこと」しなくても小百合は充分いつみの死後に、いつみの後任会長として主役になれていたからです。「あんなこと」とは秘密です(^^ゞ

 ところで皆さんにも、他人に言えない秘密をお持ちのことでしょう。本作では、他人の秘密を握ることによって、その人生までも支配しようとすることが本筋の物語です。
 タイトルの「暗黒女子」とは、自分を輝かせるためなら家族や親友でも自分の道具として活用し、邪魔者とみたら平然と抹殺することも厭わないという、自己保身や自己顕示などの暗黒面を指したものです。人間を道具と見なすなんて、と恐ろしい結末。
 ただ一面的な正義感で、本作の内容を断罪しがたいところも認めるべきでしょう。作品で描かれる自己保身や自己顕示は大なり小なり、私たちも持ち合わせている感情です。聖書で、娼婦のマリアを断罪しようとた群衆に向かってイエスさまが、制止しようとしたように、皆さんもこの作品の登場人物を裁くほどに、聖人であるものでしょうか。

 誰もが「主役」として目立ちたいもの。そして、「主役」を奪われそうになり初めて闇に気付くのかもしれません。ただ多くの人は普段から闇の中と出たり入ったりしているのに、それに気付かないことが本作の核心にあると思います。それでも人は、すべて自分のことは分かっていると思い込みがちです。だから自分の置かれた立場を当然と思い、それを死守するためなら、笑顔でうそをつくこともできてしまうのです。仲間を平気でだまし、欲望に振り回される姿は痛ましくも滑稽でしょう。
 ただ主役の座を巡っての激しい裏切り合戦とは描き切れておらず、衝撃のドンデン返しに持っていくには、伏線が不足していて、強引な結末と感じずにいられませんでした。

 ところで本作には当代きっての実力派若手女優が集結しています。特にいつみ役の飯豊まりえと平祐奈は、いま公開中の『きょうのキラ君』でも共演しており、あまりのイメチェンぶりに驚かされました。演技の振れ幅が凄いです。

 そして本作のドンデン返しの原動力となっているのが、小百合役の清水富美加が繰り返す訳知り顔で微笑む演技。本当に難しい役どころでしたが、彼女が出演していなければ、本作はもっと嘘くさくなっていたことでしょう。

追伸
 本作の冒頭は、宮部みゆき『ソロモンの偽証』と似ていて、盗作説を唱える出版関係者もいるほどです。盗作はオーバーでしょうけれど、インスパイアされた作品といえなくもないでしょう。それだけに結末は強引に「イヤミス」に持っていきたかったのか?と穿ってしまいました。

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流山の小地蔵