「まさかのまさかの。。」暗黒女子 とろりさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかのまさかの。。
普通の学園美少女謎解きミステリーかと思ってたら、
まさかのまさか、最後にカニバリズムを持ってくるとは…!!
確かに最初、あの闇鍋はあやしいなと思ってた。
で、すずらんの毒がー…とか言うから「やっぱね!」と思ってたら人間が入ってたなんて…Σ(゚д゚lll)
こっわい!!
ストーリー展開も上手くて見やすかった。
皆んながみんな怪しくて、
それぞれを犯人にしたがってて。。
でもなんで4人とも疑わしい人物はバラバラなのかなと思ってたら、なるほどそういう理由があったんですね…🤫
それぞれ演技も上手くて見入ってしまいましたが、
やっぱり清水富美加(千眼美子)の演技は抜群にうまかった…
物腰柔らかいし、ほんわかしてて優しい雰囲気なのに、
どこか不穏なオーラが出ていて、最後のいつみを殺した所からの演技は抜群でした。
いつみ役の飯豊まりえも、いつみの表と裏の顔を見事に演じ分けていたし、最後、この定例会を終えたら憎しみも全て捨てて先生と幸せに生きてくの、って話してた時の表情は、
普通の少女のようで可愛らしく、エゴイストないつみは全然感じませんでした。
先生役の千葉くんも、絶対ウラがあるだろうと思ってたのに純粋にいつみを愛してたみたいだから、なんか安心した。笑
てっきり、いつみを殺したのは先生で、
妊娠発覚をきっかけに揉めたからかなと思ってたから。。笑
清水富美加が主役になって、また脇役として生きていかなきゃならない4人が、笑顔で駆け寄っていくシーンは少し怖さを感じました。
……いつみの方がマシだったかも、、、